新米研究者の日常ブログ

新米研究者の雑記ブログ。某メーカーで研究者として勤務して早3年。研究者として経験したことをベースに、仕事や生活に役立つ知識・グッズの紹介、科学の雑学、日々感じることをひたすらに発信します!

研究者が選ぶ、デスクワークで活躍する便利グッズ8選

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こんにちは、モルモル(@morumorublog)です。

 

私は研究者として働いています。出張はめったにないガチガチの内勤業務です。

 

実験するときは動き回りますが、デスクワークでパソコンとにらめっこし続ける時間も長いです。

 

長時間同じ体勢で仕事するのは苦痛を伴うものだと思います。私自身も、長時間作業はそこまで得意ではなく、なんとか苦痛を和らげないものかと考えていました。

 

そこで最近、長時間デスクワークの辛さを解消するようなグッズを多く取り入れています。

 

おかげで肉体的にも精神的にも苦痛がかなり軽減され、デスクワークQOLを向上することができました

 

ということで今回は、デスクワークで活躍する私イチオシのグッズ達を紹介します!

 

 

肉体的苦痛を軽減するグッズ4選

首の苦痛:パソコンスタンド(折りたたみ式)

デスクワークを続けると、首や肩が痛くなりませんか?

私は特に首が痛くなるタイプで、一時期あまりに痛すぎて湿布を貼りまくりメントールを匂わせていた時期があります笑

 

これを解消するにはパソコンスタンドを使えば、一発解決です。

 

下図のように、首が痛くなるのはパソコンが真正面よりも下にあり、目線と首が下がるのが主な原因です。しかし、パソコンスタンドを使えば、画面がほぼ真正面くらいまでリフトアップされるので、首が曲がらず負担の少ない姿勢になるのです。

 

実際私もスタンドを導入してから、湿布でも効かなかった首の痛みは信じられないほど解消しました。姿勢って大事なんですね。

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目線が上がれば、首が屈まず痛くない!

 

手首の苦痛:低反発マウスパッド

同じ首でも、今度は手首です。

マウスパッドを使う人はたくさんいますが、リストレスト付きのマウスパッドがあるのはご存知でしょうか?

 

リストレストとは、手首をおけるようなクッション素材です。手首が硬いデスクにあたり続けると痛くなることもあります。

 

リストレストがあれば、マウス操作中は常に手首がクッションのうえにあるので、手首の痛みはほとんど感じなくなります

 

そこそこサイズがある方が、大きくマウス操作してもパッドから手やマウスが落ちなくなり便利だと思います。

 

ちなみにリンク先のマウスパッドのサイズは24.5 x 18cm。実際に使用していますが、十分にスペースがあって全く不満なしです。

 

腰の苦痛:低反発クッション

おそらく、ゆがみのない正しい姿勢をナチュラルに取り続けられる人って全くといっていいほどいないのではと思います。誰しもが体のどこかに歪みはあり、悪い姿勢をとっていることと思います。

 

ちなみに私は背骨が全体的に左に少し湾曲しています笑(レントゲンで発覚)

 

このクッションは姿勢を矯正することで尾てい骨への負担を減らすような設計がなされているそうです。

 

実際に私も使っていますが、お尻の背中側のほうが座高が高くなる設計になっていて、自然と背筋が伸びるような姿勢になることが実感できます。腰も楽な感じがします。

 

またクッションの分、目線が上がるので、パソコンスタンドと組み合わせて、首の負担軽減にもつながっているような気もしますね。

 

目の苦痛:ブルーライトカットメガネ

私は視力が昔からなぜかやたらと良いです。視力検査では一番小さいやつでもいつもそれなりにはっきりと見えます。

 

そんな私でも、長時間パソコンを見ると目が疲れます。視力の良さと目の疲れはあまり関係性がないのでしょうね。

 

そこでブルーライトカットを導入したところ、電子機器特有の明るい刺激的な光を感じることがほぼなくなり、目の疲れも多少軽減されたように思います。

 

あと個人的に、賢そうに見えるからメガネかけたい願望がありましたが、ブルーライトカットを口実にメガネをかけれるようになったのが良かったです笑

 

参照:そもそもブルーライトって何? ブルーライト研究会より一部抜粋・改変)

目の角膜や水晶体は、およそ350nm~800nmの波長を透過させますが、それより外側の電磁波(光)は透過できません。つまり、網膜に到達する光の中で、紫外線にもっとも近い強いエネルギーを持つ光が、ブルーライトというわけです。
デジタルディスプレイから発せられるブルーライトは、眼や身体に大きな負担をかけると言われており、厚生労働省のガイドラインでも「1時間のVDT(デジタルディスプレイ機器)作業を行った際には、15分程度の休憩を取る」ことが推奨されています。

 

精神的苦痛を軽減させるグッズ4選

モニター(27インチ)

基本的にデスクワークは、ノートパソコン1台を用いて行っていました。

しかし、仕事によっては複数の資料を同時に眺めながら作業することもあるのです。

 

その場合は、ノートパソコンの小さい画面では作業スペースが狭く、かなりストレスでした。

 

そこで、モニターを購入しデュアルディスプレイにしたことで、作業スペースが約2.5倍くらいになり上記のストレスはほぼ完全に解消されました

加えて、作業効率が圧倒的に向上したので、一石二鳥。

 

複数の資料、アプリケーションを同時に処理するマルチタスクの機会が多い人にとっては、モニターを追加してデュアルディスプレイ化することは非常に有用な作業効率化の手段であり、精神的ストレス軽減の方法だと思います。

 

握って潰せるやわらかボール

疲れやストレスが溜まっているときは、物にあたってしまいたいときもあります。

 

私はその破壊衝動の全てをこのボールにぶつけています笑

 

かなり単純な構造で、握るとギュッと潰れる、少し重厚感のあるビーズクッションのような触り心地のボールです。色も優しい緑で視覚的にも癒やされます。

 

サイズも野球ボールより小さいくらいなので、あまり目立たず職場でこっそりニギニギしててもバレにくい、おすすめのストレス解消グッズです。

 

カカオ95% 明治チョコレート

やはり、お菓子は最強のストレス解消グッズです。

しかし、内勤業務の場合は運動の機会も少なく油断するとすぐに太ります。

 

そこで私が行き着いたのは極限の苦味でした。お菓子に甘み以外を求めてみました。

 

カカオ95%ですので、もうほぼほぼ苦味しか感じません。甘みは0です。しかし、これがクセになってしまう苦味で、なんとなく気分が落ち着くのです笑

 

しかも強烈な苦味のせいか、目が冴え渡ります。目覚まし効果もある?!

参照:苦味成分にはストレス解消効果がある 日本成人病予防協会より一部抜粋・改変)

普段よりもコーヒーや紅茶をおかわりしたり、ビールをゴクゴクと飲み干せたりする日はありませんか?
もしかしたら、それは、あなたの体がストレス状態にあるからかもしれません。
ストレスを感じると、唾液中に特殊なタンパク質が増え、舌にある苦味受容体が塞がれるため、一時的に苦味を感じにくくなるからです。苦味をもたらす成分には、ストレス解消に役立つはたらきがあるため、体は、それらをたくさん取り入れようとしているのです。

 

観葉植物(光触媒)

最後は、視覚的に精神的ストレス軽減できるグッズとして、観葉植物です。

 

私の会社は割とルーズなので、自分のデスクに何もおいても文句は言われません。人形とかおいている人もいます。

 

私はフェイクの観葉植物をおいて、緑を視界にいれることで視覚的に癒やされようと試みています。やっぱり、あるのとないのとでは全然違うように感じますし、オシャレ感もまして良いと思います。

 

最近は光触媒なる技術が使われている観葉植物が多いようですね。正直、何も実感はないですが笑

参照:光触媒とは?APEGO online green shopより一部抜粋・改変)

光触媒塗料にはいくつかありますが、一般的には「酸化チタン」のことを指します。酸化チタンは太陽光(または紫外線が含まれる可視光など)に触れることで強力な磁場が発生し、空気中の有害物質を分解する化学反応を起こします。人工観葉植物に光触媒をコーティングすることで、先述の空気洗浄効果を発揮します。また、汚れも付きにくくなるので、掃除も軽く拭くだけと簡単です。

 

以上、私が薦めるデスクワークで活躍するグッズ8選でした!

みなさんは仕事をより快適にこなすためにどんなグッズを取り入れているでしょうか?

 

それでは!