こんばんは!
先日の記事で、研究者ならブログの記事ネタ探しは困らない!とか偉そうに言っておきながら、徐々にネタストックが減ってきて少し焦り始めています笑
ということで今回は、最近取り入れた、ブログの記事ネタ探しに有用なツール「XMind」について紹介します。
マインドマップ作成のフリーソフト「XMind」
XMindとは、マインドマッピングのフリーソフトです。検索エンジンで検索すれば公式ホームページからダウンロードできます。
マインドマップとは、思考の表現方法の1種です。
頭の中で考えていることを、実際に考えている構造に近い形で表現することで、記憶の整理や新しい発想を生むことができます。
「マインドマップ」と調べてもらえばわかりますが、完成形はヒトの脳細胞(ニューロン)が連なったような形で、まさに思考の階層そのものを表現しているような感じがします。
XMindは、このマインドマップをとても簡便に、しかもフリーで作成できるスグレモノです。
EnterキーとTabキーのみで簡単にマインドマップを描ける
私も導入したのは最近で、完全に使いこなせてはいませんが、基本的に2つのキーのみでマインドマップを作成できます。
1つは、「Enterキー」です。Enterをおすと、同じ階層にカラムを1つ追加できます。
もう1つは、「Tabキー」です。Tabをおすと、1つ下の階層にカラムを追加できます。
マインドマップを作成するうえでは、基本的にこの2つの操作ができれば問題ないです。あとはこのカラムの中に、具体的な内容を書きまくっていけば良いわけです。
ブログネタ探しにおけるXMindの2つの使い方
操作は簡単ですが、ブログのネタ探しとして実際にどのように使えばよいか?
個人的には、「棚卸し型」と「アイデア型」の2つの使い方があると思います。
試しに私が作ったマインドマップを例に、それぞれの使い方を紹介します。
棚卸し型:自分の経験・知識を整理できる
棚卸し型は、自分の経験や知識を棚卸しして、視覚的に整理する使い方です。
特に、自分の経験・知識を切り売りするタイプのネタ探しに有効だと思います。
自分のことなんか、いちいち整理しなくてもわかるよ!と思う方もいるかもしれませんが、ぜひ実際にマインドマップを作ってみてください。
おそらく自分の想像以上に、自分はたくさんのことを経験していることに驚くかと思います。あとは、できあがったマインドマップの末端から、記事のネタを作っていけばよいわけです。
試しに私も、「研究者」という経験をマインドマッピングしてみました(★マークのカラム)。
10分程度でも、これだけ広げることができます。時間をかければ、まだまだ深堀りできると思います。
アイデア型:ある事柄に対する連想アイデアを量産できる
アイデア型は、自分で決めたある事柄に対して、連想されるアイデアをひたすらに書きつなげていく使い方です。
これは具体例を示したほうがわかりやすいと思います。試しに、「りんご」という事柄に対して、アイデア型マインドマップを作ってみました。
ただの「りんご」に対しても、色、味、形など様々な角度から考えてみれば、おもしろそうな切り口がたくさん出てきたように思います。
このように、アイデア型マインドマップはつまりは連想ゲームです。普段、なんとも思わない事柄に対しても、真剣に考えてみると、不思議だったり、疑問に思うことがたくさん出てくるのだと思います。
以上、私の考える、ブログネタ探しにおける「XMind」の使い方の紹介でした。
棚卸し型、アイデア型の2つの使い方を紹介しましたが、より長く記事ネタを量産するためには、アイデア型の考え方が重要だと思います。
なぜなら、棚卸し型、つまり自分の経験・知識の切り売りタイプの場合、ネタの広がりがどうしても限界があり、いつかはネタが底を尽きる可能性が高いと思うからです。
アイデア型であれば、極端にいえば、世の中の全ての事象に対して適用できるので、ネタ発掘の継続性という観点では威力絶大だと私は思います。
みなさんはどのように記事ネタを探していますでしょうか?
おすすめの方法があったら、ぜひ!教えていただきたいです笑
それでは!