新米研究者の日常ブログ

新米研究者の雑記ブログ。某製薬会社で研究者として勤務して早3年。研究者として経験したことをベースに、仕事内容やプライベート、就活・転職、雑学など様々なカテゴリーを発信します!

研究者がブロガーに向いていると思う3つの理由

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どうも、モルモル(@morumorublog)です。

 

気づいたら読者数が100人を超えていて、嬉しい限りです!

ブログを初めてから、当初のイメージよりも遥かにレスポンスがあって、モチベーションもいい感じに保てています。

これからも良質な記事を心がけて量産していきます。

 

さて、私は現在研究者として働いていますが、最近特に、研究者はブログを運営することにかなり適性があるんだろうなーと感じることが多いので、少し深堀りしてみたいと思います。

 

【この記事の目次】

 

研究者はブロガーに向いていると感じる3つの理由

以前、私の思う、研究者に必要なスキルを紹介しました。

morumoru.hatenadiary.jp

研究者である私が実際にブログを初めてみて、普段仕事で当たり前のように意識したり、実践していることが、そのままブログ運営においても活かされているなと感じる機会が多いのです。

よって今回は、私の思う、研究者がブロガーに向いている3つの理由を紹介します。

記事のネタを考える:情報収集能力が応用できる

ブログを運営するうえで不可欠なことは、継続して記事を書くことです。

そのうえで最初に必要なことは、「記事のネタを考える」ことだと思います。

ネタの切り口は実に様々あると思います。

・自分の経験や知識を紹介する

・世間のホットな話題を解説する

・有用なグッズやツールを紹介する  など

どの切り口であっても、その話題に関する情報収集が必要不可欠であると思います。

この情報収集の質に応じて、記事の内容の深さや面白さ、そして広がり(さらなるネタにつながるかどうか)に影響してくるため、非常に重要な要素だと私は思います。

研究者は普段から、課題に対して科学的アプローチで解決を試みるために、実に多様な情報収集を行っています。

科学論文を探すなど机上調査はもちろん、他部署や外部の人とディスカッションしたりなど、様々なルートで情報収集しています。

このスキルは、「記事のネタ探し」という課題に対してほぼそのまま流用できていると感じます。圧倒的な情報収集能力を持つ研究者であれば、記事のネタ探しに困ることなんてことはまず起き得ないのではと思ってしまうくらいです。

 

記事の流れを考える:論理構築力、プレゼン力が応用できる

記事のネタが見つかったら次に行うことは、記事の内容の流れを考えることですね。

せっかく面白い切り口のネタが見つかっても、記事の構成がよくないと魅力も半減してしまうと思います。

これまで様々なブログ記事を読んできましたが、内容がスッと入ってくるわかりやすい記事に共通することは、「論理展開が明確であり、見やすい」ことだと感じています。

つまりは、結論を先に述べて、そのあとに細かい内容を順序立てて論じていく流れのパターンが多いように思います。

一方で、読みづらいと感じる記事は、内容のみがダラダラと続き、記事全体として何を伝えたいのかわからないパターンが多いように思います。

私の思う、わかりやすい記事わかりにくい記事の一例を紹介しておきます。

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研究者は普段、研究課題に対してどういったデータが得られたら科学的に説明できるだろうかと考える「論理構築」と、そのストーリーを他者に正確に説明する「プレゼンテーション」を行っています。

このような思考回路は、記事作成における、ネタに対してどのような内容を肉付けしたら良い記事になるだろうか、どのようなレイアウトなら見やすいだろうか、といった課題に対して、そのまま転用できていると感じています。

ブログ運営で多くの試行錯誤をする:仮説検証を繰り返す忍耐力が応用できる

ブログの運営には様々な試行錯誤が必要であり、失敗の連続であると身を持って感じています

例えば、良い記事を書くためには、とにかく記事を書いてみて定期的に振り返って記事を見直し、リライトすることが重要だと思います。

記事だけでなく、ブログデザインや広告設定など、一筋縄ではうまくいかない多くの課題があると思います。中には、明確な解決策が誰にもわからないようなものもあるかと思います。

それに立ち向かうためには、失敗しつづけてもめげずに、試行錯誤し続けられる姿勢が必要であると感じます。

研究者は、課題に対して仮説を立てて実験的な検証を繰り返します。しかし、基本的に仮説に合致する結果が得られることはほぼほぼありません。自分の研究人生を振り返っても、失敗の記憶しかないくらいです笑

つまり、研究者は「失敗するのが当たり前」精神の持ち主ですので、ブログ運営で多少うまくいかないことがあってもへっちゃら、といった思考で続けられる強みがあると思います。

 

以上、研究者がブロガーに向いていると感じた理由の紹介でした。

個人的には、研究者の人は絶対に適性があるから、皆一度でいいからブログをやってみてほしいとすら思っています。

逆転の発想で、ブロガーとして成功している人たちは、実は研究者に向いているのではないか?と思うこともあります。

研究者 ⇒ ブロガーも比較的珍しい人種には思いますが、ブロガー ⇒ 研究者なんて人がもし現れたら、ものすごく興味があるので一緒に仕事してみたいですね笑

 

それでは!

メモをただの備忘録とするのはもったいない

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こんにちは、モルモル(@morumorublog)です!

 

仕事をしているとメモをとる機会が非常に多いです。

「メモを取る」というと、そのときの事実のみを記録する備忘録的な使い方が多いと思います。

私も昔から、メモは忘れないためのツールとしか考えていませんでした。

しかし最近ある本に出会い、メモを備忘録としてだけではなく、アイデア創出のツールとして有用であることに気付かされたので、紹介します!

 

【この記事の目次】

 

 

メモはただの備忘録ではない

とある休日、たまたまAmazonでこの本に出会いメモに対する価値観が変わりました。

【商品名】メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

※本記事は、「メモの魔力」を読んで私の感じたことをベースにしています。本の詳細な内容を知りたい方はぜひ購入してみてください。

 

備忘録としての使い方も当然ある

大見出しから勘違いをいただかないためにまず言及しておきたいことは、メモは当然、備忘録的な使い方もできる、という点です。

人間、全ての物事を記憶しておくのは不可能ですので、必要に応じてメモをとることは重要だと思います。

ただ、せっかく自分が重要と感じた事項・事実を記録したからには、それを用いてもう一歩先の使い方ができそう、という考え方もあるということです。

 

備忘録をもとに独自アイデアを生み出すことができる

例えば、1つの会議を終えた時点で、メモが完成したとします。そこに書かれている内容はどのようなものでしょうか?

おそらく、その会議の発表内容、質疑応答の内容、日時、場所など「事実ベース」の記載がほとんどではないでしょうか。

私も以前まではそうでした。メモは事実のみを記載し、「どんな会議内容だったかな」と思ったときに見返すための、まさに備忘録でしかありませんでした。

しかし、たった1つの会議でも、「これって実はこうなんじゃないの?」「ここはこうした方が良い」などの「アイデアベース」の思考も少なからず働いているはずです。

仕事の生産性を上げるのは、このようなアイデアベースの思考だと私は思います。

そのうえでは、会議の事実ベースをリアルタイムに記載する「メモ取り」の行為こそが、その事実からイムリーにアイデアを生みだす絶好の機会であり、その瞬間に記録できる素晴らしいツールなのではと感じました。

「メモの魔力」ではこれを「知的生産のためのメモ」と表現しています。

新しいアイデアは抽象化することでさらなる威力を発揮する

新しいアイデアが生まれれば、その元になった事実や課題に対して有効な提案を行うことができます。それだけでも「知的生産のためのメモ」は非常に有用だと思います。

このアイデア創出のためのメモのさらなる効力として、そのイデアを「抽象化」することで、他の課題に対しても転用できる可能性があるということです。

「事実⇒アイデア創出⇒抽象化⇒転用」といったサイクルを1つの場で完結できてしまうことがメモというツールの最大の強みだということを痛感しました。

私は研究者として、課題に対して様々なアイデアを考え、検証する機会が多いため、このような思考回路とそれを可視化できるツールは極めて有用です。

最近は下図のように事実イデア抽象化アイデアを色分けしてメモを取るようにしています(実物は字が下手すぎて自分しか読めないレベルですが笑)。

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研究職に限らず、全ての職業において課題解決に直面する機会はあると思うので、解決策のアイデア出しとして、メモを活用するのは有用だと思います。

 

 

イデア創出というと、ブレインストーミングなど口頭ベースで意見を出しまくるイメージを私は持っていましたが、メモであれば事実ベースを元に可視的にアイデアを出すことができる、という点が個人的には魅力的でした。

可視化することで頭の整理もつきやすく、より論理的かつ演繹的なアイデアを生み出すことに役立ちそうだと感じた次第です。

 

以上、「メモの魔力」を読んだうえでのメモに対する価値観の変化を紹介しました。

皆さんは、メモのとり方で工夫していることはありますか?

 

それでは!

 

ブログ開設から2週間。突然1日170pvを達成してビビったので振り返ってみた

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こんばんは、モルモル(@morumorublog)です。

 

ブログ開設から早2週間。

アクセス数を確認するのが一番楽しみな時期だと思います。

いつものようにアクセス数を確認してみると、最近は1日30~40pvだったのが、昨日いきなり170pvまで達していることに気付きました..!

たしかに最近、アクセス数やスターをたくさんもらえるようになってきている気はしていましたが、さすがにいきなり増えすぎでは??

 

ということで、突然のアクセス数増加に至った要因について記録しておこうと思います。

 

【この記事の目次】

 

アクセス数増加を引き起こしたと思われる要因

ブログ開設から本日までのアクセス数は以下の通り。

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いきなりアクセス数が伸びて驚いた

なんかいつもよりアクセス数の伸びが早い気がするなーと思っていたら、みるみる伸びていき170に達していました。

これには2つの要因があったと思われます。

はてなブックマークを3件以上された記事がでた

いわゆるはてブ砲」なるものが発動したのだと思います。以下の2つの記事がそれに該当します。

morumoru.hatenadiary.jp

morumoru.hatenadiary.jp

はてブが3個以上つくと、新着記事としてフィーチャーされるようですね。

例えば、TOEICの記事に関しては、はてなブックマークの「英語」カテゴリーの特集ページ載っておりました。これを経由してのアクセスが増えたのだと思います。

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「〇〇砲」というと、もっとアホみたいにpv数が跳ね上がるものだと思っていたので、アクセス数がちょっと伸びるくらいで意外でした笑

”プチ”はてブ砲といったところでしょうか。

 

記事がスマートニュースに載った

これは死ぬほどビビりました普段よく使っているアプリだったので、まさか自分の記事が載っているとは思いもしませんでした

アクセス元にスマートニュースとばっちり書いてあるのを見て気づきました。

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さっそくスマートニュースのアプリを開いて探してみると、「英語学習」のカテゴリーにTOEICの記事が載っておりました。

スマートニュースに載った要因は全くわかりません笑

調べても、独自のアルゴリズムで選出されているといった記事がでてくるので、選定基準はブラックボックスなんですかね。

はてブ砲と一緒で、超大手の情報アプリに掲載された割に、意外とアクセス数の伸びは激しくはないな、という印象です。

 

急にアクセス数が増えた感想

個人的には、スマートニュースの載ったことがビビりまくりでした。いつも自分が使っている情報アプリに、実際に自分が書いた記事が載っているのを見て、誰かの目には触れているんだと実感できて素直に嬉しかったです

一方で、影響力は微々たるものですが、大多数の人間に情報発信する立場にいることを痛感して、間違った情報を書くわけにはいかないな、といった若干の責任感・恐怖感も覚えました。

アクセスが増えたらめちゃめちゃ楽しいだろうなーとしか考えていませんでしたが、恐怖感を覚えたのは意外でした。

どうやったらアクセスが増えるのか、などの知識や経験は自分はまだないですが、「アクセス数を稼ぐための記事=自分が書きたい記事」という式は必ずしも成り立つわけではないように思うので、バランスを考えながら良質な記事を心がけたいと思います。 

 

みなさんは急激なアクセス数の増加を経験したことがあるでしょうか?

そのとき何を感じたでしょうか?

それでは!

 

自分のタイピングの仕方がおかしいことに最近気がついた

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こんばんは、モルモル(@morumorublog)です。

 

私は現在、研究者として働いています。

実験をする機会はもちろん多いのですが、デスクワークをする時間も長いのです。

morumoru.hatenadiary.jp

 

仕事場は基本的にはシーンとしており、従業員のタイピング音がひたすらに鳴り響いている感じです。よくよくタイピング音を聞いてみると、打つのが早い人や遅い人、やたらと音を響かせている人など、多種多様で実におもしろいのです。

タイピングの速さに関しては、私は遅い方ではないと自覚はあったのですが、もっと速くすることはできないものかと思い、タイピングフォームに関して調べてみたのです。

そこで初めて、自分のタイピングの仕方が随分とおかしいことに気づきました笑

 

【この記事の目次】

 

これが私のタイピングフォーム

ずばりこれが私のタイピングフォームである。

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一見普通にも見えますが、3つの特徴があるので紹介しましょう。

 

特徴① 左手に必ずペンを持たないと安定しない

これが一番おかしい点だと思います笑

写真の左手のように、「親指&中指」と「人さし指」で挟む形でペンを挟んでいないと速くタイピングができないのです。ペンを持たないで素手でタイピングすると、違和感が激しく、タイピング速度が激減します。

理由は全くの不明です。パソコンしながら時々手書きでメモをすることがあるので、常にペンを持っているのが普通になってしまったのかもしれません。

大抵マウスは右で使うので、左利きであるからこそできる芸当?なのかもしれません。

参照:ちなみに左利きの原因について以下記事で紹介しています。

morumoru.hatenadiary.jp

 

特徴② 左手は中指と薬指のみ使う

よく人差し指のみでタイピングする人はいるようなのですが、私の場合、ペンをもっているせいで人さし指は機能しません笑。

その代わりに、中指をメインでタイピングしています。そして近接するキーをタイピングする場合には薬指も連携させています。

 

特徴③ 右手は人さし指と中指のみ使う

左手と違って、右手は人さい指がメインで、時々中指を連携させています。

総合すると、基本的には1本の指のみでタイピングする型のようですね。ただし、左右の手でメインで使用する指が異なるのが変な気がします笑

極たまーに、小指でEnterキーを押すこともあります。

 

タイピングフォーム矯正ツールはいろいろある

このように、私のタイピングの仕方が普通ではないことを最近自覚しました。

ちなみに正しいタイピングフォームに関しては以下のサイトにかなり詳しく解説されているたので紹介しておきます。

typing.twi1.me

さらに、タイピング矯正のPCソフトもあるようですね(Amazonで購入可)。

【商品名】【最新版】タイピング ソフト タッチタイピング キーボード練習 新社会人 絶対即戦力タイピングマスター(Win・Mac

 

まずほぼ全ての指を使わなければいけない時点で私には相当ハードルが高いです笑

正しいフォームをとればより速くタイピングできるのでしょうが、現時点タイピング速度で困っているわけではないので、今の奇妙なフォームを貫きたいと思います。

個性ってことにしておきます。

 

皆さんは正しいフォームでタイピングできていますか?

それでは!

 

morumoru

1週間でTOEICスコアを100アップさせた3つのツール

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こんにちは、モルモル(@morumorublog)です。

 

今回は、私が2019年末にTOEIC Listening & Reading Test スコアを、1週間で「695」から「800」まで引き上げた対策法を紹介します。

結論としては、対策期間を1週間しかとれなかった私はリーディングパートに絞って対策を行いました

短期間でもスコアアップに繋がりやすいのはリーディングパートだと思います。リスニングはある程度慣れが必要であり、より継続的なリスニングの訓練が必要だからです。

参照:TOEIC Listening & Reading Testはリスニングパート(Prat1~4)、リーディングパート(Prat5~7)から構成されます。リーディングパートの内訳は、Part5:短文穴埋め問題(30問)、Part6:長文穴埋め問題(16問)、Part7:3つの長文読解問題(54問)の3パートになります。

 

早速、TOEIC受験の経緯と、私が行ったスコアアップ対策法について紹介します。

グッズも紹介しますが、いずれもAmazonで購入できます。興味がある方はぜひ購入してみてください!

 

【この記事の目次】

 

私がTOEICを受けた経緯

私は現在研究者として働いていますが、最近は英語能力が求められると感じることが特に多いのです。とはいっても、英語の勉強って、なんだが敷居が高いしモチベーションも続かないしどうしたものかなーと考えていました。

参照:研究者として求められる能力・スキルに関しては以下の記事で紹介しています。

morumoru.hatenadiary.jp

 

そこで私は、モチベーション維持には「明確な指標」が必要だと考え、明確にスコアがでるTOEICで、まずは目標スコアを達成しようと思ったわけです。

TOEIC Listening & Reading Test は新卒の就活時に受けた経験はあり、その時のスコアは「695」。それ以降は全く受験しておらず、これが最高スコアでした。

目標スコアを決めるにあたって、同職種の知人に英語が得意な人がおり、スコア800後半くらいとのことだったので、さすがに少し下げてちょうどキリの良い「800」を目標にしました

TOEIC再受験を決意したのが2019年の9月くらい。早速同年11月末のTOEIC Listening & Reading Test に申し込みました。対策期間は約2ヶ月くらいあったので、正直まあ余裕だろうなーとか抜かしてました笑

しかしこの時期、本業やプライベートがあまりに忙しくなってしまい、TOEIC対策の時間を確保できないまま、気づいたら受験まで1週間と数日となってしまいました

(自分の怠惰もあるのですが)それでも、せっかくお金を払って受験するのだから、今からでも最大効率で努力して結果を出してやろう!と考えたわけです。

 

短期間の対策はリーディングパートに絞ろう

最高スコア「695」の内訳としてはリスニングが「360」、リーディングが「335」でした。両者でほぼ差はないですが、リーディングが少し低い結果です。

これを受けて、リーディングの方がまだ伸びしろはあると考えました。当たり前ですが、短期間で対策するならスコアが明らかに低い方に注力したほうが良いと思います。

また別の観点で、リスニングは英語を聞き取る、という普段はあまり使わない能力を伸ばす必要があるため、短期間の努力では結果が出づらいとも考えました。

一方で、リーディングに関しては普段から科学論文を読むので、英語を読む力そのものはある程度備わっており、あとはテクニカル的な工夫や問題に慣れることさえできれば、短期間でもスコアアップにつながるのではないかと考えました。

つまり、短期間で結果を出すために、よりスコアの低いパート、かつある程度能力が備わっているリーディングパートに注力することに決めました。

これを一般化して考えると、よりスコアが低いパート、かつ自分が心から取り組みすいと思える(苦手意識がない、既に能力があるなど)パートに注力することが、短期間で結果を出すための入り口なのではないかと私は思います。

 

TOEC対策として使った3つのツール

Part5(短文穴埋め問題):文法問題 でる1000問(アスク出版)

【商品名】TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 (アスク出版)

この対策本はPart5に特化した短文穴埋めの問題集です。合計で1049問あります。本文の問題数が30問なので、30倍以上のボリュームですね笑

この問題集の良いところとして、全1049問をランダムに配置した問題リストが巻末付録としてついていることです。私はこの付録のみを活用しました。

本体の内容としては、問題の性質によってカテゴリー分けされており、解説と練習問題が収載されています。解説もわかりやすく、問題量も十分なので、この本を頭から勉強すればPrat5は常に満点近く取れるレベルまで行けると思います。

しかし私の場合、とにかく時間がなかったので、より実践に近い形で膨大な問題量をこなすことをメインに考えました。そこで威力を発揮するのが、1049問ランダム配置の付録というわけです。

対策期間の1週間、この1049問全てを網羅することに命をかけていました笑

5日間で全問題を解き、間違えたところの解説の理解を完了させました。残りの2日間は問題を見て答えを選ぶの作業をただひたすらに繰り返していました。

このパートで最も重要なのは30問を10分以内に完了させるスピードだと思います。スピードを上げるためには、問題の性質、解き方は理解したうえでとにかく問題数をこなすことが必要です。

そのうえ、圧倒的な問題数を誇るこの問題週はうってつけの対策ツールだと思います。

 

Part6, 7(長文穴埋め・読解問題)対策:新形式精選模試リーディング2

【商品名】TOEIC(R)テスト新形式精選模試リーディング2

この問題集は、TOEICのリーディングパート(Part5,6,7)が全5セット収録された模試形式となります。Part5に関しては、上記の1049問集で対策したため、この本に関してはPart6,7のみを解いていました。

この問題集の良いところは、本番試験よりも少し難し目の問題構成になっているところだと思います。

対策期間の1週間、Part6,7の5セット分全て解きましたが、その直後に受けた本番試験のほうが簡単に感じたので、おそらく意図されてそのような問題構成になっているのではないかと思います。

試験本番よりも難しめの問題に慣れておけば、本番でうろたえる確率が少なくなり、気持ちに余裕をもって望むことができます。

解説も見やすくわかりやすいので、おすすめの対策本です。

 

マーク時間の短縮:ぺんてる マークシートシャープペン

【商品名】ぺんてる マークシートシャープペン B 消しゴム 替芯セット AMZ-AM113B-SET 青

最後は完全にテクニカル的な部分を改善するツールです。

シャープペンは通常、芯径が0.5mmですが、このマークシート用シャープペンは1.3mmと2倍以上の太さを誇ります

このシャープペンを用いることで、マーク作業そのものの時間短縮をすることが可能です。わかりやすいように図式化してみました。

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マークシート用シャープペンは塗りつぶす所要時間が短い!

このようにマークシート用シャープペンを使うと、マークを塗りつぶす作業の所要時間がかなり短縮できます。

私の場合は、約半分くらい(1マーク約1秒)短縮できましたTOEICは100問ですので、100秒(1分40秒)短縮できたことになります。

大したことなくない?と思われるかもしれませんが、TOEICにおいては1分1秒でも時間に余裕ができると大きいと思います。特にPart5など、時間がかからず解ける問題に当てる細かい時間を確保できる意義が大きいです。

 

1週間の対策でスコア800達成

上記のツールを駆使して死にものぐるいで対策した結果、本番ではスコア800を達成できました。

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目標スコア800をギリギリ達成!

リスニング「385」、リーディング「415」という結果でした。

当初の思惑通り、リーディングの点数が大幅に伸び、スコアアップにつながったのだと思います。

本来であれば、しっかり準備期間を設けて、じっくり対策すればより高いスコアも狙えるのだと思いますが、自分の弱点を把握して集中的に死にものぐるいで対策すれば、短時間でも成果は出せると感じた経験でした。

 

以上、私なり短期間のTOEIC対策法について紹介でした。

私は英語が喋れませんし、まだまだ精進が必要なレベルです。みなさんは英語力アップのためにどのような努力をしているでしょうか?

それでは!

morumoru

 

研究者が選ぶ、デスクワークで活躍する便利グッズ8選

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こんにちは、モルモル(@morumorublog)です。

 

私は研究者として働いています。出張はめったにないガチガチの内勤業務です。

実験するときは動き回りますが、デスクワークでパソコンとにらめっこし続ける時間も長いです。

長時間同じ体勢で仕事するのはなかなか苦痛を伴うものだと思います。私自身も、長時間作業はそこまで得意ではなく、なんとか苦痛を和らげないものかと考えていました。

 

そこで最近私は、長時間デスクワークの辛さを解消するようなグッズを多く取り入れています。おかげで肉体的にも精神的にも苦痛がかなり軽減され、デスクワークQOLを向上することができました

 

ということで今回は、デスクワークで活躍する私イチオシのグッズ達を紹介します!

※いずれもAmazonで手に入るものです。興味ある方はぜひ購入してみてください!

 

【この記事の目次】

 

肉体的苦痛を軽減するグッズ4選

首の苦痛:パソコンスタンド(折りたたみ式)

【商品名】Megainvo ノートパソコン スタンド PCスタンド ノート 折りたたみ式 PCホルダー 高さ・角度調整可能 軽量 アルミ合金 PC/MacBook/ラップトップ/iPad/タブレット 3in1

デスクワークを続けると、首や肩が痛くなりませんか?

私は特に首が痛くなるタイプで、一時期あまりに痛すぎて湿布を貼りまくりメントールを匂わせていた時期があります笑

これを解消するにはパソコンスタンドを使えば、一発解決です

下図のように、首が痛くなるのはパソコンが真正面よりも下にあり、目線と首が下がるのが主な原因です。しかし、パソコンスタンドを使えば、画面がほぼ真正面くらいまでリフトアップされるので、首が曲がらず負担の少ない姿勢になるのです。

実際私もスタンドを導入してから、湿布でも効かなかった首の痛みは信じられないほど解消しました。姿勢って大事なんですね。

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目線が上がれば、首が屈まず痛くない!

 

手首の苦痛:低反発マウスパッド

【商品名】サンワサプライ 低反発リストレスト付きマウスパッド(ブラック)

同じ首でも、今度は手首です笑

マウスパッドを使う人はたくさんいますが、リストレスト付きのマウスパッドがあるのはご存知でしょうか?

リストレストとは、手首をおけるようなクッション素材です。手首が硬いデスクにあたり続けると痛くなることもあります。リストレストがあれば、マウス操作中は常に手首がクッションのうえにあるので、手首の痛みはほとんど感じなくなります

そこそこサイズがある方が、大きくマウス操作してもパッドから手やマウスが落ちなくなり便利だと思います。

ちなみにリンク先のマウスパッドのサイズは24.5 x 18cm。実際に使用していますが、十分にスペースがあって全く不満なしです。

 

腰の苦痛:低反発クッション

【商品名】IKSTAR 第四世代 ヘルスケア座布団 低反発クッション ブラック

おそらく、ゆがみのない正しい姿勢をナチュラルに取り続けられる人って全くといっていいほどいないのではと思います。誰しもが体のどこかに歪みはあり、悪い姿勢をとっていることと思います。

ちなみに私は背骨が全体的に左に少し湾曲しています笑(レントゲンで発覚)

このクッションは姿勢を矯正することで尾てい骨への負担を減らすような設計がなされているそうです。

実際に私も使っていますが、お尻の背中側のほうが座高が高くなる設計になっていて、自然と背筋が伸びるような姿勢になることが実感できます。腰も楽な感じがします。

またクッションの分、目線が上がるので、パソコンスタンドと組み合わせて、首の負担軽減にもつながっているような気もしますね。

 

目の苦痛:ブルーライトカットメガネ

【商品名】WEEGU ブルーライトカットメガネ ブルーライトカット ブルーライト pcメガネ

私は視力が昔からなぜかやたらと良いです。視力検査では一番小さいやつでもいつもそれなりにはっきりと見えます。

そんな私でも、長時間パソコンを見ると目が疲れます。視力の良さと目の疲れはあまり関係性がないのでしょうね。

そこでブルーライトカットを導入したところ、電子機器特有の明るい刺激的な光を感じることがほぼなくなり、目の疲れも多少軽減されたように思います。

あと個人的に、賢そうに見えるからメガネかけたい願望がありましたが、ブルーライトカットを口実にメガネをかけれるようになったのが良かったです笑

参照:そもそもブルーライトって何? (ブルーライト研究会より一部抜粋・改変)

目の角膜や水晶体は、およそ350nm~800nmの波長を透過させますが、それより外側の電磁波(光)は透過できません。つまり、網膜に到達する光の中で、紫外線にもっとも近い強いエネルギーを持つ光が、ブルーライトというわけです。
デジタルディスプレイから発せられるブルーライトは、眼や身体に大きな負担をかけると言われており、厚生労働省ガイドラインでも「1時間のVDT(デジタルディスプレイ機器)作業を行った際には、15分程度の休憩を取る」ことが推奨されています。

 

精神的苦痛を軽減させるグッズ4選

モニター(27インチ)

【商品名】Dell モニター 27インチ SE2719HR(3年間交換保証/広視野角/FreeSync/フルHD/IPS非光沢/ブルーライト軽減/フリッカーフリー/HDMI,D-Sub15ピン)

基本的にデスクワークは、ノートパソコン1台を用いて行っていました。しかし、仕事によっては複数の資料を同時に眺めながら作業することもあるのです。その場合は、ノートパソコンの小さい画面では作業スペースが狭く、かなりストレスでした。

そこで、モニターを購入しデュアルディスプレイにしたことで、作業スペースが約2.5倍くらいになり上記のストレスはほぼ完全に解消されました

加えて、作業効率が圧倒的に向上したので、一石二鳥。

複数の資料、アプリケーションを同時に処理するマルチタスクの機会が多い人にとっては、モニターを追加してデュアルディスプレイ化することは非常に有用な作業効率化の手段であり、精神的ストレス軽減の方法だと思います。

 

握って潰せるやわらかボール

【商品名】ロアス CEPCサプライ ギュッとにぎってストレス解消 グラスプジェル グリーン WR-708GN

疲れやストレスが溜まっているときは、物にあたってしまいたいときもあります。

私はその破壊衝動の全てをこのボールにぶつけています

かなり単純な構造で、握るとギュッと潰れる、少し重厚感のあるビーズクッションのような触り心地のボールです。色も優しい緑で視覚的にも癒やされます。

サイズも野球ボールより小さいくらいなので、あまり目立たず職場でこっそりニギニギしててもバレにくい、おすすめのストレス解消グッズです。

 

カカオ95% 明治チョコレート

【商品名】明治 チョコレート効果カカオ95%大容量ボックス 800g

以前の記事でも紹介しました。

やはりお菓子は最強のストレス解消グッズです。しかし、内勤業務の場合は運動の機会も少なく油断するとすぐに太ります。

そこで私が行き着いたのは極限の苦味でした。お菓子に甘み以外を求めてみました。

カカオ95%ですので、もうほぼほぼ苦味しか感じません。甘みは0です。しかし、これがクセになってしまう苦味で、なんとなく気分が落ち着くのです笑

しかも強烈な苦味のせいか、目が冴え渡ります。目覚まし効果もある?!

参照:苦味成分にはストレス解消効果がある (日本成人病予防協会より一部抜粋・改変)

普段よりもコーヒーや紅茶をおかわりしたり、ビールをゴクゴクと飲み干せたりする日はありませんか?
もしかしたら、それは、あなたの体がストレス状態にあるからかもしれません。
ストレスを感じると、唾液中に特殊なタンパク質が増え、舌にある苦味受容体が塞がれるため、一時的に苦味を感じにくくなるからです。苦味をもたらす成分には、ストレス解消に役立つはたらきがあるため、体は、それらをたくさん取り入れようとしているのです。

 

観葉植物(光触媒

【商品名】【Amazon.co.jp限定】観葉植物 フェイク 光触媒 消臭 トピアリー フェイクグリーン

最後は、視覚的に精神的ストレス軽減できるグッズとして、観葉植物です。私の会社は割とルーズなので、自分のデスクに何もおいても文句は言われません。人形とかおいている人もいます。

私はフェイクの観葉植物をおいて、緑を視界にいれることで視覚的に癒やされようと試みています。やっぱり、あるのとないのとでは全然違うように感じますし、オシャレ感もまして良いと思います。

最近は光触媒なる技術が使われている観葉植物が多いようですね。正直、何も実感はないですが笑

参照:光触媒とは?(APEGO online green shopより一部抜粋・改変)

光触媒塗料にはいくつかありますが、一般的には「酸化チタン」のことを指します。酸化チタンは太陽光(または紫外線が含まれる可視光など)に触れることで強力な磁場が発生し、空気中の有害物質を分解する化学反応を起こします。人工観葉植物に光触媒をコーティングすることで、先述の空気洗浄効果を発揮します。また、汚れも付きにくくなるので、掃除も軽く拭くだけと簡単です。

 

 

以上、私が薦めるデスクワークで活躍するグッズ8選でした!

みなさんは仕事をより快適にこなすためにどんなグッズを取り入れているでしょうか?

 

それでは!

 

morumoru

ブログを真剣に取り組み初めて1週間。思ったよりもレスポンスがあって楽しい

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お酒に酔った勢いで書きます。週末のビールが生きがいです。

ブログを真剣に初めてから約1週間。記事を読んでくれる人にとって少しでも有益な情報を与えるような記事しか書かないつもりでしたが、振り返りも兼ねて、今率直に感じていることを書こうと思います。

 

【この記事の目次】

 

ブログを始めるまでのイメージ

文章を書くのが好き、研究者として働いて得たことを形として発信したいと思い、ブログをはじめました。

ブログを始めるにあたり下調べはしましたが、最初はどんなに閲覧されなかろうが、記事を書き続けることが重要だ、といったような情報が多かったので、最初はアクセス数0の期間が続くんだろうなーと思っていました。

なので、最初はアクセス数は気にせず、自分が素直に書きたいと思える記事を淡々と辛抱強く書き続けようと思っていました。そのために記事のネタも準備し、今のところ30個ほどのネタはストックしており、しばらくは毎日記事を書けそうな状況です。

ネタ探しに使ったツールについては後日紹介します(準備中)

 

実際にブログを初めて、思ったよりも閲覧されているし読者も増えた

真剣に記事を書くようになって約1週間。最初のイメージとは異なり、毎日30~40のアクセスはあるし、幸いにも10人の読者の方もついているようです。はてなスターもそれなりにいただけます。

最初は誰からも閲覧されないことを想定してブログを初めていたので、今の状況は予想外であり、嬉しい誤算であったと感じています。アクセス数、読者数、スター数など目に見えた指標があるのはモチベーションの維持に大きく貢献しています

少なからず誰かが読んではくれている、という感覚をブログを始めて間もない時点から味わえていることは、かなり贅沢な状況なのではないかと感じています。

ブログ作成に関して細かいことはまだまだ勉強中ですが、今は記事を書くのが楽しくてしょうがないです。

 

なぜアクセス数、スター数、読者数が増えたのか?

おそらくは、私自身が他の方々のブログにスターや読者登録を一生懸命に取り組んだ結果として、そのお返しのような形で見に来てくれているパターンがほとんどなのだと思っています。私の記事が面白いと思って能動的に閲覧しに来てくれる人はほぼ0なのではないかと思います。

今は、とにかく多くの人に記事を読んでほしい一心なので、スターのお返しで見に来てくれるような形でも全く問題ないです。むしろそれをしてもらえるだけで超贅沢です。

ただ、最終的には私の記事を能動的な形でアクセスしてくれる人が増えてくれるのが理想です。そのためには、SEO対策のようなテクニカル的な部分や記事の質を向上させるような努力が必要なのだと思います。

 

今後、質の良い記事を量産するためには

今はある程度記事ネタのストックがあるので良いですが、継続して記事を書くためには、記事になるネタを継続的に収集する仕組みが必要だと思います。

自分の経験(仕事内容や仕事で感じたこと)を切り売りするようなネタ出しの場合は、よっぽど日々経験するイベントが多くない限り、いつかはネタ切れになる可能性は高いように思います。

なので、今の時点から無限にネタを量産できるような仕組み・考え方を用意する必要があるなーとは漠然と感じています。

今考えているのは、研究者というバックグランドを生かして、日常で当たり前に思っていることの本質に対して、科学的な知見を紹介するような仕組みです。

直近では「左利きになる原因」について科学論文を紹介しました。

morumoru.hatenadiary.jp

日常でふと疑問に思うことは、考えれば無限にあるように思うのです。

さらに、それに対して科学的なエビデンスがもしあれば、それを紹介するのは面白いかなーと思っているところです。科学の威力が伝わりやすいとも思います。

ネタ探しの仕組みについては継続して検討するつもりです。

また、これまで書いた記事を定期的に振り返って、手直しすることも有効だと思っています。まだ10記事も書いていないですが、既に初期記事を書き直したいくらいです笑

記事を量産しつつ、定期的に振り返ってトライ&エラーしていくのが重要と思います。

 

 

以上、完全に酔った勢いで書きなぐりました。

たまには日記的な記事も書きたいです。このうえなく自己顕示欲が満たされます笑

 

皆さんはブログを初めて以降、どんな心境の変化があったでしょうか。

 

それでは!

 

morumoru

「左利き」になる原因は遺伝子にあった?

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こんばんは!

 

実は、私は左利きです。

ただし、「お箸」と「文字を書く」だけが左利きで、それ以外は全て右利きというエセ左利きです笑

左利きというと、天才っぽい!とか、賢そう!とか憧れみたいな印象をもたれることがあります。これは左利きのメリットでもあると思います(優越感)。

しかし、私は天才ではないですし、特段賢くもない。というかそもそもガチ左利きではないので、いやいやそんなことはないっす。。って感じです。

むしろ、食事のとき左隣の右利きの人と腕がぶつかりまくったり、Suicaのピッ!をわざわざ左手で右にある機械にやらなければいけないとか、デメリットの方が多いと感じます。

 

このように、左利きのメリット、デメリットはさまざまあるのですが、ふと1つの疑問が浮かびました。

 

「そもそもなぜ左利きになるのだろうか」

 

個人的なイメージでは、生まれた直後になにか動作を行う確率が多かった手が利き手になるんじゃないかと思っていました。つまり、生後の後天的要因によって利き手が決定されるのでは、となんとなく思っていました。

この疑問が気になり少し調べてみたところ、「左利きに関連する遺伝子領域が特定された」といった内容の科学論文が2019年に投稿されたようです。

これはつまり、私がイメージしていた後天的要因ではなく、先天的要因、つまり生まれた時点で利き手は決まっているということ!?

めちゃくちゃ気になります!

 

この論文を紹介した英文記事があったので、今回はこの内容を紹介したいと思います。

www.technologynetworks.com

利き手は、長年科学者を困惑させてきた概念だそうだ。人口の90%は右利き。

なぜ右利きが優勢なのだろうか?右利きか左利きかを決定する要因は何なのだろうか?

 

【この記事の目次】

 

左利きの歴史

「左利き」が何百万年も前から人類に存在していた。その根拠は、考古学的、古生物学的な調査により、左利き用に設計された古代の武器や道具が発見されたからだそうだ。

旧石器時代の人たちは、洞窟壁を手書きの絵で飾っていた。その絵画を分析すると、作者は右利きと左利きの両方存在することが明らかになった。

一方で、左利きは社会的に非難される存在でもあった。

17世紀、聖職者たちは左利きは悪魔の洗礼を受けた結果だと信じていたため、左利きであることは「邪悪」な体質と見なされていた。

さらに19世紀、精神科医のチェザーレ・ロンブロソは、右脳を使う傾向にある人、つまり左利きの人間は犯罪者になりやすいと考えた。

このような背景がありながらも、現代では左利きに対して過去のような迫害的な見方はされていない。時間の経過とともに受け入れられてきたということであろう。それにもかかわらず、利き手を決定する生物学的メカニズムは議論され続けているのだ

 

少数派は異端者とみなされるものということでしょうか、左利きが社会的に迫害されていた時期もあったんですね。。

 

利き手の秘密は遺伝子にあった

オックスフォード大学により、左利きの原因となりうる遺伝子座を特定することに成功した。この成果は、2019年のBrain誌に投稿されている。

彼らは、UKバイオバンクから集められた、約40万人(そのうちの3万8332人が左利き)のゲノム配列を解析して、原因となる遺伝子領域を特定したそうだ。さらには、脳のスキャン画像も組み合わせて比較している。

その結果、左利きにもっとも関連する一塩基多型(SNP)※として、「rs199512」が見いだされた。このSNPは、脳発達と神経軸索誘導に関与するタンパク質(WNT3、MAPT、MAPT-AS1)を発現する遺伝子座に存在していたとのこと。

一塩基多型とは(Wikipediaより)

ある生物種集団のゲノム塩基配列中に一塩基が変異した多様性が見られ、その変異が集団内で1%以上の頻度で見られる時、これを一塩基多型(いちえんき・たけい、SNP : Single Nucleotide Polymorphism)と呼ぶ。

 

左利きは言語能力が高いかもしれない

遺伝子解析の結果と脳画像データを組み合わせた結果、左利きに関連する一塩基多型(SNP)は脳の白質の構造的結合と非常に強く関連していることがわかった。

特に顕著な脳領域は、ブローカ野と側頭頭頂の接合部であり、言語に関連する領域だそうだ。左利きの人は、脳の左右の言語領域の連携がよりスムースであり、言語能力が高い可能性がありそうとのことだ。

このように、左利きに関連した脳の細胞骨格の違いを確認できたのは初めてらしい。

 

左利きと精神障害の関係性

左利きのデメリットを示唆するようなデータもあるようです。

左利きと統合失調症の間に統計学的に有意な正の相関関係があることを発見したそうだ。ただし、この相関は、わずかな違いにしか対応していないので、因果関係があることを証明したものではないとのこと。

 

ホントか?と思い、Pubmedという論文検索サイトで調べたところ、たしかに左利きと病気(脳に関連する疾患が多い?)に関する文献はいくつかヒットしました。

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左利きは発達生物学の結果である

オックスフォード大学のドミニク・ファーニス教授は、「歴史を通して、左利きは不運であり、邪悪なものとさえ考えられてきた」と述べている。

一方で、「左利きは脳の発達生物学の結果であり、一部は多くの遺伝子の複雑な相互作用によってなされるものである可能性を実証した。このような複雑なメカニズムが人間を人間たらしめている。」とも述べている。

 

 

以上、自分がまさに左利きであり、気になった英文記事を一部紹介してみました。

論文そのものを読んではおらず、データを読み取ったわけではないですが、左利きと特定の遺伝子座の変異に相関性がありそう、という個人的には驚きの内容でした。

左利きは少数なので、このような遺伝子変異は頻繁には起こらないもので、たまたま特定の遺伝子座に変異が入った人が、左利きになるということでしょうか。。

 

ふと感じた疑問であっても、このようにすでに研究対象とされているパターンはかなり多いので、科学ってやっぱりすごいなと思います。

 

今後も面白いネタがあったら同じように紹介できればと思います。

 

それでは!

 

morumoru

 

 

 

作業効率を上げるためには「すぐできる仕事は速攻で片付ける」

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こんばんは!

 

最近、自分の仕事の取り組み方について、思うことがあったので記事にしてみます。

  

私は今、メーカーの研究職として働いています。入社3年目のまだまだひよっこです。
とはいっても、最近は直属の後輩ができたり、任される仕事量が明らかに増えてきたりしています。

仕事が増えても、私の体が分身することはないので、限られた時間の中で効率的に仕事をこなす必要がでてきます

入社して短い期間ではあるものの、節目ごとに仕事への取り組み方に変化がでてきているなと感じたので、整理も含めて記事にしようと思った次第です。

 

【この記事の目次】

 

「すぐできる仕事を後回しにする」が通用した入社1年目

入社1年目を過ぎたくらい、仕事の全体像もある程度はつかみ、やったことのある仕事はほぼ問題なくこなせるようになっていました。そんなあるとき、仕事量が急に増え、全ての仕事を処理しきるのに時間がかかりすぎてしまっていた時期がありました。

定時に帰れることはほぼなく、毎日2, 3時間くらいは残業していたと思います。

拘束時間が長いことは特に苦ではなかったのですが、もう少し効率的にやればもっとたくさんの仕事を経験できると思いつつ、なかなか上手にこなせない状況でした。

そこで、「どうすれば効率的に仕事をこなせるのか」、上司に相談しました。

その時の上司のアドバイスは、「すぐ処理できる仕事は後回しにして、時間のかかると思われる仕事こそ先にやれ」という内容でした。

たしかに時間がかかるタスクは後回しにすればするほど、スケジュールがタイトになってしまうので、なるべく早くとりかかり、タスクの全体像を把握しておき、準備をこつこつ勧めておく、といったやり方は理にかなっていると思ったので、言われた通りに実践していました。

実践の結果、しばらくは順調に仕事を進めることができました。

リソースのかかる仕事は最優先事項として、期日までに必要なことのリストアップ、スケジュール作成、実行という一連のフローを最初に作りました。その合間に、優先順位が低い他の仕事をこなしていく、というイメージです。

たしかにこのやり方で、期日直前に追われるようなことはほぼなくなったため、さすが上司!と思ったのを覚えています。

ところが、入社2年目のあるとき、同じような考えではこなせない仕事に出会ってしまいました

 

「すぐできる仕事を後回しにする」が全てではないと気づいた入社2年目

任される仕事量が増えてきた入社2年目後半のあるとき、これまで全く経験のない内容かつ難解な仕事にアサインされました。このとき私はいつもの如く、この難解な仕事を最優先に取り組み、他の仕事は後回しにしていました

しかし、この仕事はこれまでのものと異なり、ノウハウがない全くない分野であり、なおかつ0から1を生むような仕事であったため、前提知識の吸収と相当な仮説検証が必要な重い仕事でした。

結果として、その重い仕事にあまりにも注力しすぎてしまい、他の簡単な仕事にも支障がでてしまう失態をしてしまいました。

 

その時の思考回路としては、

「時間かかりそうな仕事だし、最優先で早く取り組まなきゃいけない」

⇒「ノウハウがないから相当な時間が必要だ」

⇒(あれ、これもしかして他の業務に支障でるかもしれないレベル..?)

⇒「それでも優先度高いからもっと注力しなきゃ」

負のループにハマった感じでした。

 

今思うと、当時の自分のキャパシティを超えた仕事でもあったとも思うので、それを上司に相談しなかった自分の落ち度もあったと思います。

一方で、直面する仕事の性質によって、仕事の取り組み方を変えていく必要があるのではないか、と気付かされた瞬間でもありました。

 

「すぐできる仕事は速攻で片付ける」入社3年目

これまでの反省点として、入社1年目まで「すぐ処理できる仕事は後回しにして、時間のかかると思われる仕事こそ先にやれ」理論で上手くいっていたのは、ノウハウがある程度わかっている、慣れた仕事しかしていなかったからであったと思います。

入社2年目での経験のように、全く経験のない新しい仕事の場合、この理論を意識しすぎてしまうと、他の仕事に手がつかなくなるくらい注力しすぎてしまうというデメリットが潜んでいることに気づきました。

このような経験から、今の私の仕事の取り組み方としては、「すぐにできる仕事は速攻で片付ける」を主軸としています。これは、時間のかかる仕事を後回しにするという意味ではなく、その時点で片付けられる仕事は、今その瞬間に片付けてしまって、他の優先度の高い仕事に当てるリソースをなるべく多く確保する、というイメージです。

単純にこなす順番が変わっただけのようにも思いますが、細かい雑務は全部こなしてしまって、難解な仕事には本腰いれて注力するといったスタンスをとれるので、結果的に効率が良くなる気がしており、最もしっくりきています。

 

まだまだひよっこ社会人なので、これからどんどん仕事に対するスタンスは変わっていくと思います。

皆さんは仕事量が多い時、どのような工夫で乗り越えているでしょうか?

 

それでは!


morumoru

研究者に必要な5つのスキル

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こんばんは!

以前の記事で研究職の会社における立ち位置を説明しました。

morumoru.hatenadiary.jp

 

今回は私が思う、研究職として働くうえで必要な5つのスキルについて紹介します。

仕事の種類は様々ありますが、研究職は専門性が高く、全体人数としても比較的少数であり、希少な職種の1つと言えると思います。

理系大学を卒業した人であれば、一度は考えるキャリアだとは思いますが、実際にどのような能力が求められるのか、いまいちわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで、製薬研究者として働く私が実際に感じたことを踏まえて、研究職に求められるスキル・能力について紹介したいと思います。

 

【この記事の目次】

 

 

 

その1 あらゆる課題に対する仮説検証力

やはりこれはどんな研究分野でも求められる必須スキルだと思います。教授や上司から事細かに指示されて、それを実行するだけのタイプの研究者も少なからずいるとは思いますが、研究者としての真価は、「自分で仮説を立て、検証する力」だと思います。

1つの課題に対して、それを解決するためにいくつか仮説を立てて、最も実現可能性の高い仮説を選択し、それに対応する解決策を1つずつ検証する、といった流れが基本になるかと思います。

この課題は、「何か科学的な知見を得たい」というカテゴリーであれば、解決策は「実験して証明する」や「文献を調べる」といった内容になると思います。研究職は実験をするイメージが強いと思いますが、実際は実験以外にも様々な課題を扱います。

私の場合は、「医薬品開発に必要な試験をなるべく削減したい(コストを減らしたい)」という課題に直面することが多いです。この解決策は、「ガイダンス等を参考に不必要な試験を洗い出す」といった内容になります。この場合、考える内容としては、科学的考察だけではなく、コストやスケジュール感といったまた別の要因も踏まえての思考力が必要です。

このように研究職では、実験的検証はもちろん、その他にも多種多様な課題を取り扱うことがあります。そこで重要になってくるのは、闇雲に解決策を探るのではなく、仮説を立てて1つ1つ丁寧に検証する力であると私は思います。

 

その2 相手の真意を汲み取る対人交渉力

冒頭リンクの記事でも述べましたが、研究職は様々な部署との連携が生じます。また、社内だけではなく、社外との関わりも非常に多いです。そこで必要になってくるスキルとして「対人交渉力」が挙げられると思います。

私の思う対人交渉力とは、いわゆる「コミュ力が高い」とかそういう表層的な部分ではないです(もちろん元気で外交的であることに越したことはないですが。。)

特に、「相手の真意を正確に理解して、双方の言い分をある程度汲み取った良い落としどころを提示できる力」が求められると思います。

研究職として働くうえでは、様々な場面で意見の食い違いや衝突が生じます。
・結果の考察や解釈で意見があわない
・スケジュールの短縮を突然提案される
・反対的な社外の人に対して自分達の考えを説得しなければいけない

挙げたらきりがないです。

このとき、一方的に自分の意見を貫き通す人も多くいますが、私はあまりそのやり方には賛同できません。理由は単純で、相手にこの上ない不快感を与える可能性が高いからです。

仕事といえど、相手も人間ですのでお互いに気持ちよく仕事するに越したことはなく、連携も上手くいくと思います。良い交渉をするためには、まずは相手が何を求めているのか正確に汲み取ることだと思います。

相手の真意がよくわからない場合は、「●●という理解で正しいでしょうか?」と相手の意図を直接聞いてしまったほうが良い場合もあると思います。

相手の真意を汲み取ってもなお、自分の意見をどうしても通さなければいけない場面もやはりあります。そのときは、同じ論理を繰り返すのではなく、少し視点を変えた主張も取り入れながら少しずつ相手を納得させていくのが良いと思います。

相手の主張が100、こちらの主張が50なら、真ん中あたりの70くらいをゴールに定めて交渉していくイメージですね。

 

その3 圧倒的な情報収集力

普段私が一緒に働く人たちを見て強く思うのは、「情報収集能力がずば抜けている」ことです。自分の仕事に関連することはもちろんで、他社の情報や、全くの専門外領域まで、本当に幅広い情報をタイムリーに収集するクセがついています

これは仕事に大いに役立つ能力で、知識や情報が多ければ、仮説や提案に結びつける機会が段違いに増えます。だから、積極的に情報収集する人が多いのかもしれませんね。

私も最近はこれを意識的に実践しています。ちょっと休憩がてらに、自分の興味のあるワードで文献検索かけてみたり、他社のプレスリリースを見て回ったりしています。これのおかげで、面白い文献が見つかって良い仮説を立てることができ、テーマ起案に結びついたこともありました笑

仕事の場面で役立つのはいうまでもありませんが、プライベートにおいても同様に実践している人も多く、そこに研究者らしさを感じてとても面白いです。趣味において、いわゆる「ガチ勢」が結構います。

例えばゴルフです。

自分のボールのクセを、自分で撮った数百球のスイング動画から分析して、スイング矯正や道具のフィッティングで修正を試みている人がいました。またコース攻略のために、同じコースを幾度も周り、いつ、どこで、何番手を使って、何ヤード飛んで、反省点はどこで、みたいな分析をスマホで事細かに管理している人もいます。

これらはまさしく、情報収集力と仮説検証力そのものだと思います。研究者らしい取り組み方で面白いです。


その4 他者を納得させるプレゼンテーション力

主に研究成果を他者や外部に発信するときに求められる重要な能力です。

研究成果や進捗を他人に正確に伝えることは非常に重要です。情報共有ができますし、自分の取り組む課題に対して、異なる視点からの意見をもらうことができるからです。自分では広い視点で考えているつもりでも、他人から言われて気付くことって意外と多いです。

一番多い手法としては、パワーポイントを用いるパターンだと思います。シチュエーションとしては、社内での報告会や学会発表がメインに思います。

私の会社の場合は、資料作りに関する指導は全くなく、入社時点で皆当たり前のようにプレゼンテーション能力が備わっているパターンがほとんどでした。

これはつまり、学生時代の研究生活で、各々プレゼンテーション能力を養ってきた証であると言えると思います。逆に言えば、学生時代にプレゼンをあまりしてこなかった人は会社に入ってから多少苦労することもあるかもしれませんね。

完全に私見ですが、何か資料を用いてプレゼンする場合は、プレゼンの良し悪し(相手に正確に情報が伝わるかどうか)は、「資料の質と質疑応答」でほぼほぼ決まると思います。

特に科学的データを扱う際は、聴衆側はデータを読み取り、自分なりの考察を繰り広げることに注力します。ですので、演者が話す内容はあまり耳に入ってこないパターンが多いようです。なので、資料を視覚的にいかにわかりやすく作成するか、質疑応答で聴衆といかに良いディスカッションができるかが重要だと私は思います。

これに関しては、後日に別記事で取り上げようと思います。

 

その5 ビジネスで通用する英語力

医薬品業界はグローバル化が急速に進んでいるので、仕事で英語力が必要になることが非常に多いです。内資系企業が海外用に製品開発するのも当たり前になっているので、どの会社でも求められるスキルだと思います。

具体的には、「ライティング」「スピーキング」「リーディング」の全ての能力が求められると思います。

リーディングに関しては、学生の頃から学術論文を読む経験をもつ人が多いため、大抵の人はクリアしていると思います。

海外拠点とやり取りする際には「ライティング」「スピーキング」の能力が特に重要になります。前者はメールやドキュメント作成、後者は会議ベースでのやりとりです。

英語を書くことと話すことは、日本人がほとんど経験していない、特に苦手意識を持たれる分野ではないかと思います。その一方で、ビジネスで求められる重要なスキルなので、必死になって取り組んでいる研究職も多いと思います。

偉そうに書いていますが、私は英語を全くといっていいほど喋れません笑

現状、海外拠点とは英語メールでのやりとりで済んでいるのでなんとかなっていますが、スピーキング力も鍛えなければなりません。今は英語の勉強にも少しずつ力を入れており、成果も少しずつ出始めています。

----2020年2月16日更新----

morumoru.hatenadiary.jp

 

以上、私の思う研究職に求められるスキル5選でした。今後それぞれについて深堀りする記事も書きたいと思います。


それでは!


morumoru

習慣づけることはなぜ難しいのか?

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こんばんは!

 

最近、自分の継続力のなさに嫌気がさしてきたので、「習慣づけることはなぜ難しいのか」について考えてみました。

 

これを考えるうえで、私自身が「継続できたこと」「継続できなかったこと」を整理し、その対比を起点して振りかえりました。

 

私がこれまで継続できたもの、継続できなかったものを、5つ挙げてみました(図1)。

 

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図1. 継続できたこと、できなかったこと

書き出してみると、意外と継続できているものもあるなと思いましたが、致命的に継続できていないものもあります(部屋の片付けとか。。)

 

次に、それぞれについて、なぜ継続できたのか、なぜ継続できなかったのか、その理由を列記してみました(図2)。

 

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図2. 継続できた理由、できなかった理由

列記した理由を眺めていて、大まかに3つのカテゴリーにわけられそうだったので、色分けしてみました(図3)。

 

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図3. 理由を3つにカテゴリー分け

 3つの色分けの内訳は以下の通りです。

 

赤:その事柄の必要性、必須性

青:その事柄の好き嫌い、意思の強さ

緑:その事柄の強制力、仕組みの有無

 

もう一度、図3をみると、継続できたこと、できなかったそれぞれで共通するのは、のカテゴリーであることが判ります。

これが意味するところは、赤カテゴリーで言えば、必須だったらやる、必須じゃないならやらない。青カテゴリーでいえば、好きだったらやる、嫌いだったらやらない、ということだと思います。とてもシンプルですし、当たり前のことだと思います。

 

この2つのカテゴリーに関しては、変えるのが非常に難しいものだと思います。物事の必要性を変えるためには、自分の置かれた環境を変えるレベルの変化が必要と思います。好き嫌いの感情を変えるにしても、そもそも感情を変えるのは難しいですし、一度嫌いになったものを好きになることってほぼほぼ起きないように思います。

 

物事を継続できる、できないの根幹原因は、「必要性」「好き嫌い」の2つのカテゴリーであり、継続するための努力をこの2つの要因に注いでいるうちは、いつまで経っても挫折し続けるのではないかと私は思います。現に私も、嫌いなものに対して、無理してつづけてみようとしたり、気合でなんとかしようとしてみたものもありましたが、ことごとく挫折しています。

 

一方で、継続できたことにのみ色付けされた緑のカテゴリーの存在に気づきました。これは、継続するうえで、そもそもその枠組(継続するための仕組み)があった、という理由です。

例えば英語の勉強に関しては、毎日の車通勤中、耳が暇であったので、ラジオ英会話や洋楽を聞くクセがそもそもありました。通勤は毎日しなければいけないので、どうあがいても英語を毎日聞く仕組みがあります。

貯金に関しても同様です。私の場合は、月9万円は給料振込み時に貯金用口座に自動で振り込まれるように設定しています。9万円を差し引いた手取り額がメイン口座に振り込まれ、これを基本に生活費をやりくりしています。つまり「収入 - 貯金=支出」のイメージで、どうあがいても貯金が勝手になされる仕組みがあるという状態です。

このように継続できる事柄には、そもそも継続できる仕組みが存在する、という共通点があるように思えてきました。

 

そして重要な点は、この仕組みづくりを一度完了してしまえば、強制的に継続できてしまうというその威力だと思います。

前述の通り、物事の必須性や、好き嫌いを変えるのは本当に難しいです。ということであれば、どうあがいても実行せざるを得ない状況を最初に作ってしまえばよいということです。

私が継続できなかったことに対しても、「仕組みづくり」というアプローチで再挑戦すれば習慣化できるのかもしれません。海に行く予定でもたてれば、筋トレせざるを得なくなりますかね笑

 

以上、日頃ふと思ったことから少し深堀りして考えてみました。

皆さんはどのような工夫で習慣化をしているでしょうか。

 

それでは!

 

morumoru

研究職のアフターワークの過ごし方

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こんばんは!

 

前回、前々回と研究職の1日スケジュールと残業・休日出勤と主に仕事に関することを紹介しました。

morumoru.hatenadiary.jp

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今回は、研究職のアフターワークの過ごし方を紹介します。

 

研究職の息抜きの仕方の一例として。

 

私の会社は18時定時ですので、忙しくなければほぼ定時に退社することができます。ちょっと田舎の研究所で、通勤も車ですので、アフターワークも車でどこかに向かうことがほとんどですね。

 

研究所は基本的に田舎にあることが多いので、研究者がアフターワークに一体何をしているのか興味がある方に、一例としてイメージを持ってもらえたら幸いです! 

 

【この記事の目次】

 

 

行きつけの飲食店で何も考えず好きなものを食べる

おいしいものを食べるって本当に幸せです。仕事が大変なときはご褒美でお気に入りを食べることを目標にがんばります。

研究所は郊外にあるパターンが多いので、飲食店が意外と多い場合もあると思います。私の勤務地近辺も車があれば、様々な種類の飲食店にいけますね、選び放題です。学生のときにはできなかった、「好きなときに好きなものを食べる」ことができるので本当に幸せなひとときです。

最近はラーメンにはまってます。いわゆる二郎系というやつです。食べている間はたぶん脳内麻薬的なものが分泌されまくっていてこの上ない幸福感を味わえます笑

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最近ハマりの二郎系インスパイア。野菜マシマシ。


ゴルフ(打ちっぱなし)

社会人といえば、の代表格ですね。私の会社は特に盛んな印象です。製薬会社の知人と話すこともありますが、やはりゴルフをやっている人は一定数いるようです。特に田舎の場合、ゴルフ場が近い場合が多いので、なおさらですね。

(ゴルフくらいしかやることがない。。?)

 

私は幸いにも、ゴルフにはまった人間ですので、コンペにも参加しますし、それに向けて練習場にいったりしてます。結構夜遅くまで練習場が開いているので便利です。

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いつも行く練習場。晴れていると最高に気持ち良い。

 

飲み会

忘年会やら新年会ですね、これはたまーにです。正直、会社の人と飲むのはそこまで好きではないんですが、避けては通れないです。。気の合う人と飲むときは最高に楽しいですけどね。

研究職、というとおとなしくしっぽり飲む感じを想像していましたが、部署やグループによっては、真逆でどんちゃん騒ぎなところもありますね。人によっては楽しいし、合わない人はとことん合わないと思います。会社によっても色はありますし、気の合う人と飲みたいときに飲むのが一番いいのですが、ある程度関係を保つうえでは多少嫌でも飲み会に参加しておく必要がでてしまうのが、ちょっと面倒と感じるときもあります。

 

ランニング、散歩

これは研究職に限らず、主に内勤職の方たちは必ず実践したほう良いと個人的には思います。内勤の場合、本当に、信じられないくらい体を動かす時間が消滅します。

私も、実験や会議がない日は1日中デスクワークですので、本当に一切体を動かさない日がでてきます。おかげで学生時代よりも5kgくらい体重が増えた始末です

ヘルスケア企業に勤めていながら、運動不足が原因で病気になっては元も子もない感じもするので、最近が特に気を使ってランニングしたりしてますね。

 

周りの人たちも、「このままの生活では、不健康すぎていつぶっ倒れてもおかしくない」といった危機感からジムに通い初めてる人もたくさんいます。

研究者として頭を使うだけでなく、体もある程度メンテナンスしないといけないってことですね。

 

興味があった論文、資料を読み漁る

最後に、研究者っぽい事柄を紹介しておきます。

これはいつもではありませんが、仕事で上手く行っているプロジェクト等があったとき、それに関連する論文や資料を家に持ち帰って読み漁ることもあります。

単純に知的欲求を満たしたいときもありますし、プロジェクトや仮説を成功させたいというモチベーションのときもあります。

私の場合は、自分が没頭できる、興味のあることであれば、仕事という感覚はもはやなく、純粋に自分の欲求を満たしたい、目的を達成したいという気分になることがあります。

「論文や資料を読んで、仮説を立てる」という作業は研究者の本質であり、一番の醍醐味であると思うので、それを仕事と切り離してでも実行したくなるタイミングがある時点で、私にとって研究職というのはやはり天職なのかな、と思う今日このごろです。

 

 

なんにせよ、研究職はどうしても閉鎖空間で仕事する傾向にはあると思うので、各々でベストな息抜きを見つけていくことが大事だと思います!

 

それでは!

 

morumoru

製薬研究者の残業と休日出勤について

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こんばんは!

 

前回は「研究職の1日のスケジュール」について紹介しました。

morumoru.hatenadiary.jp

 

今回は、研究職の残業と休日出勤の事情について、紹介します。

 

私は、大学・大学院で約4年ほど研究室生活を過ごしていましたが、拘束時間(研究室にいる時間)が長かったです(朝9時から夜11時くらいまでいるのが普通でした)。

会社の研究職も同じような感じなんだろうなー。一生このループからは抜け出せないんだろうなーと思っていましたが、さすがにそのようなことはなく、ワークライフバランスはとれています

それでは私の事例をもとに、2019年の残業と休日出勤時間の推移を見ていきましょう。

 

【この記事の目次】

 

残業時間の推移(2019年)

早速ですが、私の2019年の残業時間の推移を紹介します。

2019年の1月~12月の残業時間の推移をグラフ化しました(図1)。

 

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図1. 2019年の残業時間推移

2019年の平均残業時間は、26.3時間/月でした。

月の勤務日数を20日として考えると、大体1日1時間弱くらい残業していることになります。私の会社は定時が18時なので、毎日19時過ぎくらいには退社できているということになりますね。

残業時間の観点からは、かなり健全な働き方ができていると思います。

人によって許容できる残業時間は異なるとは思いますが、研究職を目指す方は、学生時代に研究室生活を経験していますので、そのときの拘束時間よりも圧倒的に改善される人は多いのではないかと思います。

研究室も色々ありますが、私含めて長時間拘束が常習化されている傾向が強く、体を壊してしまう人も割といました。最近は民間企業の働き方改革が注目されていますが、研究室生活においても全くもって同じことが言えると思うので、もっとフィーチャーされても良いと個人的には思います。

 

もう少し細かく見ていきます。

個人的には月30時間を超えてくると、忙しいなーと感じることが多いです。2019年は4月~9月がコンスタントに月30時間の残業をしていたようです。

この理由としては、新年度に伴い新規のプロジェクトが立ち上がり、そのメンバーとして私がアサインされたためです。しかも2つ。

製薬に限ったことではないと思いますが、会社である以上、突然新たな事業が始まったり、そのプロジェクトに突然アサインされる可能性は大いにあると思います。

 

そういった新しい仕事が突然降ってきたときは、今までの仕事+αのイメージになるため、どうしても時間内に終えることができず、残業することになってしまいますね。

最近はどの企業も残業時間にうるさく、あまりに長く残業をしていると上司に呼び出され、とても心配されます笑

私は、学生時代の拘束時間に比べたら企業は天国レベルですので問題ないですが、なかには苦痛に感じている人もやはりいるので、各々での息抜きや上司のケアが重要です

 

休日出勤日数の推移(2019年)

続いて休日出勤日数を紹介します。

2019年の1月~12月の休日出勤日数の推移をグラフ化しました(図2)。

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図2. 2019年の休日出勤日数の推移

結論からいうと、休日出勤は基本的にほぼないです。

グラフをみると、ときどき月1~2日ありますが、これのほとんどは学会参加のためです。学会によっては土日をまたぐものも多いですので、その場合は休日出勤扱いになりますね(もちろん給料もつきます)。

私の場合、動物実験を行う部署にいますので、実験の種類によっては休日にどうしてもまたがってしまう場合もあります。でも、それもほぼなく、半年に1,2回あるかどうかくらいです。

極めて稀ですが、これまでにゴールデンウィーク返上で出勤せざるをえなくなった人を見たことがありますが、これは会社として何がなんでも優先させなければいけないタイムリーな仕事が生じてしまったときに限りますね。本当はこういった働き方も改善されるべきなのかもしれませんが、しょうがない部分もあります。

個人的には、休日出勤ほど精神衛生上悪いものはないと思っています。

会社に人がいなく、静かーな感じで気が滅入りますし、晴れた日なんかは一体自分は何をやっているんだと落ち込みます。

時々、休日は人がいなくて仕事しやすいとかいう人もいますが、信じられないです。

休日は自分が好きなことをやるためにあると思うので、可能な限り仕事はしたくないですね!(お金は平日よりたくさんもらえるので、それだけが救い)

 

残業を乗り切るためのオトモ(お菓子)

残業は夜に差し掛かるため、お腹もすきますし集中力も削がれますよね。

しかし、研究職は内勤のため運動不足が甚だしく、ちょっと油断するとすぐ太ります。

そこで、私が見出した、研究職向けのヘルシーかつお腹にたまるお菓子を紹介しておきます笑。

いずれもAmazonでリピートしています。コスパもよくおすすめです!

 

おからクッキー

ほろっと柔らか系の、ヘルシーなおから豆乳クッキーです。おからをクッキー全体の30%配合しているようです。チョコ、オレンジ、チーズ、シナモン、抹茶の合計5種類で、どの味もめちゃくちゃおいしいです!

普通のクッキーと違って、ちょっと大きめでほろほろ系のタイプですので、食べごたえがあり、小腹が空いた時に向いてます!

 

95%カカオチョコレート

ほぼすべてがカカオでできているチョコレートです。もはや苦味しか感じません。しかし、これが最高にクセになります!

チョコレート的なおいしさを求めるというよりは、強烈な苦味でもはや眠気覚まし的な用途でいつも食べています笑 糖分も限りなくカットされておりヘルシーですし、コスパもよいのでおすすめです!

 

以上、研究者の残業と休日出勤に関しての紹介でした。

これからの記事には今回のように役立つツールや商品についても紹介していけたらと思います。

それでは!

 

morumoru

研究職の1日のスケジュール

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こんばんは!

 

前回は、「製薬会社の研究職」について、会社における役割を解説しました。

morumoru.hatenadiary.jp

 

今回は、研究職の1日の過ごし方を解説します。

 

私が就活をしていた時、研究職の方が一体どんな1日を過ごしているのか、情報もなくなかなかイメージできないものでした。

企業ホームページにもスケジュールの概略は載っている場合はありましたが、実際のところどうなのかまではなかなか情報を得られなかったのをよく覚えています。

 

ということで、私の事例を踏まえて研究職の1日スケジュールを詳しく解説します。 

 

【この記事の目次】

 

  • 1日のスケジュール事例

早速ですが、某製薬会社の研究職として働いている私の、とある1日のスケジュールを紹介します(図1)。

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図1. 私(モルモル)のとある1日のスケジュール

いくつか特徴がありますので、それぞれ抜粋して紹介します。

 

 

  • 出社、朝の自己研鑽

私の会社はフレックスタイム制ではなく、9時始業~18時終業と決まっているので、9時までに必ず出社する必要があります(今どき古いですが、学校みたいな朝礼もあります)。

(近年ではフレックスタイム制を取り入れている会社も多いです。フレックス制があれば、朝に病院や郵便局に寄ってから出社できますが、私の会社のように定時制の会社ですと、わざわざ有給休暇を消費して私用を済ませることになります)

 

ほとんどの人が8時45分くらいに出社していますが、私は朝に強いので少し早めに出社して、1日のスケジュール整理したり、業界ニュースをみたり自己研鑽しています。

 

個人的には、朝の時間を有効に使うことは非常にメリットが大きいと思います。

 

仕事終わりに自己研鑽することももちろん良いのですが、仕事終わりはできれば体や心を休める時間に使いたいですよね。朝であれば体力気力十分なので、習慣化してしまえば自分の苦手分野でも案外すんなり取り組めます。

 

私の場合、朝の自己研鑽(1日30分程度)でこのような成果が得られました。

英語の勉強:TOEIC650⇒800にアップ

業界ニュースの収集:競合他社の最新情報を入手し、関係者に共有。テーマ方向性に影響を与えた。また単純に業界知識がついた。

英語は昔から苦手意識が強かったですが、習慣化してから楽しくてしょうがないです。最近は「朝活」という言葉もあるようで、実践している人も多いということですね!

 

  • 実験

研究職といえば、これですね!

自分の手で実験して、データを取り考察する、研究職の最大の醍醐味です。

 

私は非臨床臨床試験の前に医薬品の有効性、薬物動態、安全性を動物や細胞を用いて評価する)の部署にいるので、動物実験や細胞を使うことが多いです。

 

動物は、マウス、ラット、ウサギ、イヌなど目的に応じて様々な生物を用います。最近は動物愛護の観点から動物を用いない代替試験の開発・導入が進んでいますね。

実験ツールは、会社や部署によって多様ですが、基本的にどの研究職にも共通するのは、「自分で仮説を立て、試験プロトコルを設定し、データを取る」ことではないかと思います。

 

私も普段、テーマ進捗に応じて実験的な検証が必要になった場合は、目的を明確にしたうえで、自分で試験系を設定して実験してます(その試験系の妥当性を関係者に相談することもあります)。

 

また実験は基本的に一人で行うことはまずないです。

特に動物実験の場合、動物をおさえる必要があるので、ひとりでは物理的に実験できないです。また実験するにも色々準備物も必要ですし、工程が多い場合は分担もしなければいけません。そういう部分はテクニシャンの方たちに依頼する形になっています。

なので、実験するときは一人で黙々というよりは、人と色々協議や調整しながら進めてくことがほとんどです。

私は実験操作自体が好きなタイプですので、実験の時間がいつも楽しみです。試験方法を考えたり、結果を考察したりと頭を使う部分が研究職の本領ではあると思いますが、実際に手を動かして操作する感覚も大事な点ですし、醍醐味の1つと思います。

(動物たちにも癒やされますし、良い息抜きにもなっています)

 

  • デスクワーク

これが実のところ、実験よりも時間をとられます

もちろん部署にもよるのですが、私の所属している非臨床の部署は、デクスワーク案件も非常に多いです。

 

具体的には、実験報告書の作成、他部署からの依頼(とある開発品目があって、有効性や安全性で非臨床の立場から意見を求められる)、承認申請資料の作成 など

 

非臨床の本領の仕事として、医薬品承認申請に必要なデータ取りと、それを用いた承認申請資料の作成があります。これは他部署(薬事やCMC)と共同しながら規制当局に提出するドキュメントを作成する業務なので、がっつりデスクワークですね。

 

デスクワークも非常に多いのは入社後のギャップの1つでした。多いときは、週の9割くらいはデスクで作業しっぱなしのときもあります。最近は様々な場面でアウトソーシングが進んでいるので、会社によってはデスクワークが大半を占めるような企業、部署もあるのかもしれません。

 

一方、シーズ探索的な機能の部署は比較的実験の割合が多い印象はあります。がんがん実験して新しい種をみつけるのが目的ですからね。

結論としては、部署にはよりますが、研究職といえど実験ばかりではなくデスクワークも全然ありますよ、ということです。

 

  • ランチタイム

会社によっては社食があったりしますが、私の会社の場合、お弁当を事前に外注できるシステムになってます。ただ、そのお弁当が全く口に合わず。。私はいつも自作お弁当を持っていってます。

 

個人的には、社食があれば最強ですね。種類もたくさんあるし、安いし飽きないです。研究所は田舎にある場合が多いので、社食がないと周りにお店もなくて苦痛に思う人もいるかもしれません。

その場合は自分でお弁当を持参するといいと思います。お金も浮きますし、話題のタネになったりしますので。土日に作りだめすれば案外負担でもないです。

 

  • 会議

会社は組織なので、当然会議があります。

頻度は会社や部署によりますが、会社として力を入れているテーマを担当した場合は、進捗共有のために会議を頻繁に行う場合もあるかと思います。

部署内のみで完結することもあれば、他部署や他社と会議することもあります。電話やテレビで遠隔会議することもあります。

 

会議の雰囲気ですが、参加者や目的に大きく依存すると思います。

定例会的なマンネリ化している会議の場合、比較的おだやかで何を発言しても炎上したりはしませんが、誰もあまり聞く耳を持ってない空気感もあります。

一方でテーマに影響を与える重要な会議の場合、白熱します。辻褄のあってないことを発言するとしつこく問いただされる雰囲気はあります。重要な話題には、参加者の全員が真剣かつ慎重に取り組んでいるという印象です。

 

私の会社の場合は、年次の低い社員でも積極的に発言できる雰囲気はありますね。むしろ若手の発言を求められています(実際発言する人は限られますが)。

 

若手の場合、多少発言の辻褄があっていなくてもしょうがないです。しかし、それで萎縮するのは本人的にも会社的にもメリットがないので、若手がガンガン発言して、知識経験を踏まえた観点が必要な部分は、中堅以上がフォローする形が一番良いと私は思います。

 

また最近は業界的にグローバル化が進んでいるので、海外拠点との会議も多くなってきています。もちろん英語ですので、スピーキングスキルも磨かなければいけません。

こればっかりは鍛錬するしかないんですが、日本人はおそらく「聞けてもしゃべれないタイプ」が多いと思うので、スピーキングスキルがあれば非常に役立つと思います。

 

 

以上、研究職の1日のスケジュールについて、私の事例を踏まえて深堀りしました。研究職がどのように日々を過ごしているのか、少しでもイメージできれば幸いです。

ご質問等ありましたら、コメントいただければと思います!

 

それでは!

 

morumoru

製薬会社の研究職

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この記事では、製薬会社の研究職とはなにかを解説します。

調べても深いところまではあまり出てこない領域ですので、私の実体験・感じている部分も踏まえてなるべくリアルな部分紹介します。

 

【この記事の目次】

 

 

  • そもそも製薬会社とは?

一般に製薬会社といえば、医薬品の開発・製造・販売の一連の流れを担っている会社のことを指します。自社で全ての機能を担っている会社もありますが、近年では、一部の機能を外部委託(アウトソーシングする会社の方が多いと思います。

 

”ヒトの生命に関わる”医薬品を扱うため、製薬業界は他の業界に比べて不況にも強いと言われていますね。日本国内は高齢化も進むのでなおさらです。

 

また、お給料や福利厚生も他業界に比べて高い水準にあると言われています。    

 

私は内資系企業に勤めていますが、福利厚生も含めて考えれば、同年代の他業界の人よりも待遇は良いと感じることが多いです。

 

例えば...

・そもそも基本給が高い

・ボーナスはしっかり年2回(5~6ヶ月分)

・住宅手当8割(自己負担2割)、ほぼタダの社員寮

 

お給料や福利厚生に関しては別記事でもう少し詳しく解説します。労働する以上は重要なファクターであり、待遇の良さは製薬会社の大きな特徴だと思います

 

  • 研究職とは?

製薬会社の機能をもう少し詳しく見てみましょう。

かなり大雑把に図式化すると以下のようになります(図1)。

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図1. 製薬会社の主な機能

灰色の矢印に従ってフローが進み、患者さんのもとまで医薬品が届きます。

ご覧の通り、研究職は基本的に、医薬品が患者さんに届くまでの一番最初のステップである「研究開発」を担っています。

 

ひとくちに研究職といっても様々な役割分担があります。             

・薬の種(シーズ化合物)を探索する ”シーズ探索”               

・薬としての効き目(薬効)や効き方(メカニズム)を調べる ”基礎研究”

動物実験あるいは人で、薬の薬効、体内動態、毒性を調べる ”非臨床・臨床試験

・医薬品の様々な”分析”技術や、医薬品の形にするための”製剤化”技術の研究

 

製薬会社の研究職には様々な分野があり、それぞれの機能を担う部署が存在し、それぞれが協力しあって1つの医薬品を作り上げていくようなイメージです

 

研究職は他部門(製造や販売)よりも小さめの規模であることが多いと思いますが、部署が多岐にわたる分、それぞれの部署の色があったりいろんな人がいたりしますね。

 

  • 一般的な「研究職」のイメージと実際

勝手ですが、こんなイメージを持っている人は少なからずいるんじゃないでしょうか?

・真面目な人が多そう

・みんな大人しそう

・一人で黙々とこもって仕事してそう

・あんまり人と関わらなさそう

・根暗そう(コラッ!)

 

正直話、私も研究の道に進むまではこんなイメージを持ってました。

でも実際に製薬会社の研究職として勤めてみると、結構イメージと違いました。   

大きく3つ感じたことを解説します。 

① 真面目な人が多い

これはイメージ通りでした。というより、不真面目な人は見たことありません。ここでいう「真面目」は、自分の職務を責任をもって真摯に取り組むことですかね。要は途中で投げ出したり、あまりに雑すぎる仕事をする人はいないって感じです。まあ当たり前のことですが。。

 

② 大人しい人も結構いる

これもある意味ではイメージ通りでした。しかし、いわゆる引っ込み思案タイプの人は全くといっていいほどいないです。物静かでも、確固たる自分の信念を持っている人が多いです。仕事に対して何かしらのポリシーをもって取り組む人が多いと思います。

つまり、人から言われるがままではなく、自分がやりたいことや考え、信念を持って、ちゃんと人と議論できる人が多い印象です。

 

③ コミュニケーション力が高い人が意外と多い

研究職というと、一人で黙々実験しているイメージがあるかもしれませんが、実際は色んな人と協力して仕事することが多いので、コミニュケーション力が必要な仕事と言えると思います。

個人的にはこれが一番のギャップでした。

学生時代の研究室では、ほぼ一人で研究テーマを進めていたので、企業の研究職も同じような感じだろうなーなんて思っていました。

しかし実際は、同じ研究職の人たち以外にも様々な部署と関わる仕事でした。

 

ちなみに私は、研究職のうち動物実験を行う 「非臨床」 という部署に勤めています。私自身、これまでに赤文字の部署の人たちと関わった経験があります(図2)。

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図2. 研究職は様々な部署と関わる

ほぼ赤く染まりましたね。もちろんこの図はかなり簡略化しているので実際はもっと細かく部署はありますが、それでも多くの部署と関わる仕事であることは一目瞭然です。

 

関わり方としては、電話やメール、会議が基本ですね。メールは特に頻繁にします。 多いときは受信は1日100通くらい、送信は30通くらいのときもあります。

 

以上のように、研究職は本当に様々な分野があるので、それぞれが上手く協力しあわないと、辻褄があわなくなったり、スケジュールが噛み合わなくなったりして、研究開発が上手くいかないんです。

 

だからこそ、

①真面目に ②信念をもって ③人と協力して取り組める人

がたくさんいるのだと私は感じています。

 

今回は概略解説でしたが、もっと細かい仕事内容(1日のスケジュール)を別記事で紹介しようと思います。                         

 

製薬会社の研究職の仕事のイメージが少しでも湧いたら幸いです!

 

それでは!

 

morumoru