新米研究者の日常ブログ

新米研究者の雑記ブログ。某メーカーで研究者として勤務して早3年。研究者として経験したことをベースに、仕事や生活に役立つ知識・グッズの紹介、科学の雑学、日々感じることをひたすらに発信します!

自分はどんな人間になりたいのか?

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こんばんは、モルモル(@morumorublog)です!

 

最近はずっと、あるトピックに対して「私が思う○○つの方法」といったような、いわゆる "How to 記事" 的なものをメインに書いてきました。

 

自分の体験を振り返ってネタを探してきましたが、その中には "How to" にするにはいまいち内容が薄い内容があったりしました。

 

それらを記事にせず放置するのはもったいない気がしたので、今回から、「ただ語りたいだけ」という雑なタイトルを使って、ネタになりきれないネタをただ綴る、何でもありのカテゴリーを作りました。

 

基本、ただの自分語りになると思います。

 

「ただ語りたいだけ その2」みたいに今後続くかもしれないし、続けないかもしれません。

 

誰かのためになる記事というよりは、私自身のアウトプット欲を満たすことに重きを置いた記事にできれば本望です。

 

「そんなの Twitter でやればいいじゃないか!」という考えもあるかもしれませんが、140文字ではあまりに枠が少なすぎるので、ブログで実践してみます。

 

今回は、「自分はどんな人間になりたいのか?」について。

 

 

生きることの本質は「他者の役に立つこと」ではないか

ここ1年ほどで、大きな人生の分岐点をいくつも経験したこともあり、一体自分は何のために生きているのか、どんな人間になりたいのか考える機会が増えました。

 

この世の全ては変化し続けるもので、周囲の環境変化に一喜一憂しすぎないためには、自分の軸を持っておく必要があると感じます。

 

生き方は人それぞれあると思います。

 

一番活力が湧いたり、自分が納得できることを軸にするのが基本だと思います。

 

私の場合は、自分のことよりも、他の誰かの手助けをしているときが最も活力が湧いて、パフォーマンスが上がります。

 

仕事であれば、困っている人がいたら率先して手伝いますし、プライベートでも協力が必要なものには手を貸します。

 

もちろん全てが人のためになっているとは全く思っていませんが、少なからず感謝の言葉をもらったり、態度で示してもらえるのが本当に嬉しいのです。

 

このような考えに至ったのは、私が尊敬している人達が総じて、他者が誰であろうと丁寧に接してサポートする姿勢を貫いていたからだと思います。

 

極論、自己犠牲をしてでも他者の役に立ちたいと思うことすらあります。

 

私の身の回りには、他者が困っていても無視したり、適当に対応する人が少なからずいます。

 

おそらく、他者の手助けをしてもしょうがない、自分に利益がない、などの考えが根底にあり、それがその人達の生き方なのだと思います。

 

自分をメインに考えるのは当たり前のことですし、否定する余地はないと思います。

 

しかし、人との関わりが避けては通れない世の中で、他者が困っていることに対して丁寧に接することは、良い人間関係の構築という意味でも、課題の解決という意味でも、極めて重要だと私は思います。

 

 

ありがた迷惑との境界線

他人を助けると言うと、とても聞こえが良いですが、デメリットもあります。

 

それは、良かれと思って実践した手助けが、実は他者が望んでいることではなく、逆に困らせてしまうことです。

つまり、"ありがた迷惑" です。

 

私も何度か経験したことで、何でもかんでも手助けすれば良いというわけではないことを痛感しています。

 

他者を手助けするうえで、単純にマンパワーを補うような形であれば、ありがた迷惑はほぼ起き得ないと思います。

 

一方で、「こういった案はどうだろう」といったアイデアベースの手助けは、他者に新たな選択肢を与えることになるので、その分、物事を複雑にします。

 

その手助けアイデアがよっぽど優れたものであれば、他者にも喜ばれると思います。

 

しかし、思いつきで提案してしまったり、案をいくつも提示しすぎてしまうと、他者にとっては選択肢だけが増えてしまい、余計に混乱してしまいます。

 

"不必要な手助けは、かえって他者を困らせてしまうことがある"

 

他者の役に立つことを生きる軸にしている私にとって、一番注意しなければいけない部分であり、今まさに試行錯誤している部分でもあります。

 

この境界線は非常に難しく、人を注意深く観察する力が必要だと感じています。

 

表層だけを読みとるのではなく、その人の状況、心情をできる限り想像して、適切なタイミングで的確なサポートをするのが理想なのだと思います。

 

他者が欲することを正確に捉えて、丁寧にサポートできる人間になりたい

上記のような背景から、私は、他者の役に立つことを軸に行動を続けていこうと思います。

 

そのうえでは、ありがた迷惑にならないような的確なサポートを、丁寧に行える人間になりたいと思います。

 

この軸を意識しすぎると、自分が失われるリスクもあると思うので、自分も大切にしつつ、他者にも丁寧に接することができるのが理想です。

 

よくよく考えてみると、ブログという発信媒体も、誰かのためになるような情報を発信するという意味では、自分の軸と合致するツールなのかもしれません。

 

ブログは読者の方々の反応がはっきりは見えない部分もあるので、軌道修正がなかなか難しいですが、日々の生活と並行して改善を試みたいと思います。

 

 

 

以上、「ただ語りたいだけ」の第一弾でした。

 

自分語りは誰の得にもなるものではないと思いますが、自分自身のアウトプット欲は存分に満たされます。

 

自分語りの記事であっても、なるべく読みやすい文章やレイアウトに気を使うことが自分なりの「他者の役に立つこと」です。

 

また書きたいことがでてきたら第二弾を作ります。

それでは!

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