おはようございます、モルモル(@morumorublog)です。
ここ最近、「朝活」というワードをよく目にします。
朝活とは、「朝の時間を利用して、普段できないことを実践すること」と定義付けされているようです。
ネットで調べてみると、朝活には多くのメリットがあるようで、著名人・偉人の多くは朝活を実践しているといった情報もたくさんでてきます。
朝活をやってみたい、あるいは実際にやってみてこのように感じたことはないでしょうか。
◉ 朝早く起きるのは、寝不足になりそうだし大変そう
◉ 朝早く起きたとしても、何をすればよいのかわからない
◉ 継続できる気がしない
私も以前から、朝活に興味があったため、少し前からチャレンジしています。
上記は私自身が実際に感じたことも含まれており、ネットで調べてもたくさん出てくる悩みのようです。
そこで本記事では、実際に朝活を実践している私の経験談を踏まえて、朝活を継続するコツと体感したメリットを紹介します。
私が朝活を始めた理由
私が朝活に興味をもった理由は、世の中の偉人たちが実践していることを知り、一種のあこがれを持ったことが最初のきっかけです。
Apple社のCEOのティム・クック氏は早起きであることが有名なようで、朝4時に起きて、Apple製品の顧客から毎日届く数百件のメールを全てチェックすることをルーティンとしているようです。
これをみて、"朝からこんなストイックに活動できるなんてすごい!"とシンプルに思い、影響されたことをきっかけに朝活を始めてみました。
私の場合、大体5時半くらいに起きて、本業の始業時間までの約2時間くらいを朝活に割いています。
朝活では主に、「ブログの記事を書く」か「本業のアイデア出し」の2つを実践しています。
朝活を始めてから大体2ヶ月くらいになりますが、今でも無理なく継続はできており、メリットも多く感じています。
朝活を継続するコツ
朝活にチャレンジする目的を決める
ネットで朝活について検索すると、"朝活で何をすれば良いかわからない" という悩みはよくみかけます。
早起きしてみたはいいものの、何もすることがなければあまり意味がないですし、継続もできません。
ですので、漠然と朝活を始めるのではなく、まずは朝活の目的をしっかりと考えるところからスタートすることが重要だと感じます。
私の場合は、「ブログの記事を書く」か「本業のアイデア出し」を軸に朝活をすることを決めましたが、これらはいずれも以下の理由から選定しました。
◉ 1人で集中して行いたい作業であるため
◉ 日中の時間には処理しきれない、時間を割けないため
◉ 自分が心から楽しいと思えるため
朝活は、静かな朝に1人で集中して作業できることが最大の特徴だと思います。
ティム・クック氏の膨大な量のメールチェックも、他の仕事が立て込んでくる日中よりは朝の方が捗りそうなことは想像がつきます。
朝活にやれることは様々ありますが、日中にはできないような、1人で集中して取り組みたいことを目的に設定することで、明確な目標ができ、継続意識が生まれてくるのではないでしょうか。
"毎日" 継続させる必要はない
朝活を継続するうえで、必ずしも "毎日" 実践する必要はないと思います。
前述した通り、朝活には目的設定が重要であり、その目的に応じて必要な時に朝活することが、無理なく継続するコツではないかと感じます。
私も朝活を継続してはいますが、必ずしも毎日ではなく、ブログや本業の状況や体調に応じて、臨機応変に朝活しています(毎日の時もあれば、週2, 3回の時もある)。
朝活あるあるの1つに、「朝早く起きることが目的になってしまう」ことがあるようです。
朝活の定義は、早起きしたうえで、普段やれないことを実践することですので、目的がすり替わってしまわぬよう、自分がやりたいことを選定することが重要に思います。
実際に朝活をやってみて感じたメリット
一日に使える時間の絶対量が増える
朝活を実践してみて、様々なメリットを感じています。
特に、一日に使える時間の絶対量が増えたことを最も実感しています。
朝に作業をこなしたとしても、時計を見てまだAM9時ごろであることを知ると、これから一日が始まるのに、もうここまで作業を終えている!と驚きます。
一方、朝早く起きている分、睡眠時間には気を使う必要があり、就寝時間は普段よりも少し早めています。
本当に気分が乗っているときは、睡眠時間を削ってもパフォーマンスが落ちることはないですが、基本的には就寝時間は早めたほうが良いと思います。
ルーティン作業よりもアイデアを考える作業が捗る
朝活では、あまり頭を使わないルーティン作業よりも、アイデアを出すような作業の方が捗るように感じます。
私が実践している「ブログの記事を書く」と「本業のアイデア出し」はいずれも、頭を使って独自の案を考える作業に近いです。
全くのゼロベースから取り組むというよりは、前日までにある程度の構想は練っておき、朝起きてから改めてアイデアを再考するようなイメージです。
朝起きて、頭がスッキリした状況でアイデア出しを行うと、突如として良い考えが浮かんだり、関連情報と結びつけたアイデアが浮かぶ機会が多い気がするのです。
睡眠と記憶定着の関係性として、レミニセンス効果という現象が知られているようで、睡眠を挟んだ朝の方が、過去にインプットした記憶が定着し、それに結びついたアイデアが生まれやすい状況になっているのかもしれませんね。
(参考:レミニセンス効果を理解して効率良い記憶法をマスター | MY FUTURE CAMPUS)
研究者という職業柄、新しい発想・アイデアを求められる機会が多々あるのですが、日常生活のなかでアイデアをふと思いつくような話はたまに聞きます。
なかには、仕事以外のプライベートであっても、常に研究のアイデアを探す思考回路で生活しているという超人も見たことがあります。
アイデアが浮かびやすい状況は人それぞれですが、朝活もその選択肢の1つかもしれませんね。
優越感・高揚感を得られる
朝活は早朝に行うものですが、基本的には多くの人が寝ている時間です。
そのなかで、自分がやりたいことを見つけて、早起きして活動している自分に酔うことで優越感・高揚感が得られます。
私も朝活をする時は、"朝活している自分かっこいい!偉い!"といつも自己満足に浸っています。
このような自己肯定感を得ることは、精神衛生的にも非常に良い影響があると感じ、意外と馬鹿にできないものと思います。
優越感を周囲にひけらかすのはあまり良くないと思いますが、ひっそりと自己肯定感を得たいときには朝活はとてもおすすめです。
まとめ 目的が明確な朝活は無理なく継続できメリットも多い
本記事では、私の体験を例に取り、朝活を継続するコツとメリットについて紹介しました。
結論としては、朝活は明確な目的を設定すれば無理なく継続できますし、たくさんのメリットが得られる素晴らしい活動だと感じます。
一方、やることを明確にしないと "ただの早起き"になってしまうリスクや、睡眠サイクルが変わることで体に負担がかかるといったデメリットもあります。
日中ではできない、朝活でしかできない自分が心からやりたいことをみつけ、無理のない範囲で朝活することが重要かもしれませんね。
ちなみにこの記事も朝活で書きました。
本日は休日ですが、既に一仕事終えた感覚でものすごく満足です!
本記事が、朝活に興味がある方にとって有用なものとなれば幸いです。
それでは!