新米研究者の日常ブログ

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やる気のでない月曜日の仕事を乗り切る方法

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おはようございます、モルモル(@morumorublog)です。

 

仕事が土日休みの場合、日曜の夕方くらいから、次の日の仕事がちらつき陰鬱な気分になることはないでしょうか。

 

日曜の朝からこの記事を書く私も、明日からまた仕事が始まってしまうことに既にブルーな気持ちです。

 

週初めの月曜日は気分が乗らない一方、その週の仕事のスタート地点ということで、手を抜くわけにもいかず、むしろ重要なタイミングと思います。

 

しかし、人間の感情は簡単に制御できるものではないので、"仕事に行きたくない、面倒" という気持ちを持ちつつも、仕事に立ち向かわなければなりません。

 

そこで今回は、月曜日はいつもやる気のでない私が実践している、月曜日の仕事を乗り切る工夫を紹介したいと思います。

 

 

頭を使わずに手を動かすだけの作業を最初にする

前日までの休日とのギャップのせいで、月曜日はやる気がでないことがあります。

 

心から楽しめる仕事がある場合や、締切に追われているときは、やる気に関係なく取り組むこともあるかと思いますが、基本的にはエンジンはかかりづらいと思います。

 

やる気がでないときは、頭を使うような作業にはなかなか取り組みづらいものです。

なぜなら、何か思考するとき "面倒" などの余計な感情が入り込んでくるからです。

 

そこで、やる気が出ない月曜日の初動は、頭を使わずに手を動かすだけの作業に取り組むことをおすすめします。

 

 

例えば、デスク周りの整理などいいかもしれません。手を動かしつつ、気持ちもリフレッシュされていいと思います。

 

他にはデータ入力などの単純作業系の仕事もいいかもしれません。単純作業は難解な思考は必要なく、やる気がでないときでも取り組みやすいものと思います。

 

最初はとにかく手を動かして、脳のエンジンを稼働させることが最優先に思います。

 

 

タスクのスケジュールを整理する

頭が徐々に働いてきたら、次に自分のもつタスクのスケジュール感を整理することが良いと思います。

 

脳のエンジンがかかり仕事モードになってくると、目の前にあるタスクに集中する状態になるため、俯瞰する視点を怠りがちです。

 

週の初めであれば、気持ちもリフレッシュされているため、今自分が受け持っているタスクを俯瞰して見つめ直すタイミングとしては最も適切に思います。

 

実際、私の会社では月曜日の朝に30分程度のミーティングを行う課も多いです。

 

これは、何かを協議することが目的ではなく、個々人のスケジュールの把握や、何か見落としていることがないか確認することが目的です。

 

このミーティングを経ることで、自分がその週に、あるいはその月、その年に何をすべきなのかが整理され、徐々にやる気がでてきます。

 

ミーティングという形をとらなくても、個人レベルでも実践できることなので、具体的な作業に取り組む前に、タスクのスケジュールを整理することはおすすめです。

 

 

面倒な仕事は前の週に片付ける

月曜日にやる気がでない原因として、やりたくない、憂鬱になるような仕事が残ったままでいることも挙げられるのではないでしょうか。

 

実際私も、月曜日が憂鬱なときは、前の週までに仕事が片付けきれずにいたときが多いです。

 

ですので、面倒な仕事は可能な限り、前の週までに終わらせることが重要と思います。

 

...と言ってしまうのは簡単なもので、実際はどうしても片付けられないことも多いと思います。

 

タスクを処理するうえで最もストレスなのは、「解決方針が立っていない状況」だと私は思います。

 

解決方針が立っていないと、その後のアクションプランが立てられず、どのくらいのリソースを割けば良いのか見通しが立たないためです。

 

これをいつまでも放置していると、思わぬしわ寄せに苦しめられるリスクもあります。

 

このような課題をそのまま月曜日に持ち込んでしまうと、それは相当なストレスになると思います。

 

それを防ぐために、前の週に完全に片付けることはできなくても、「月曜日に向けた種まき」は実践できると思います。

 

例えば、以下のような方法です。

 

・金曜日に解決方針案を考えておき、次の月曜日にすぐ相談できる状態にしておく

・全く方針が立たない場合、金曜日のうちに誰かに投げる(助けを求める)

 

月曜日が憂鬱なのは自分だけでなく他の人も一緒なので、難解な相談を週の初めに提示されるよりは、事前に知らされたほうがまだマシではないでしょうか。

 

つまりは、月曜日に持ち越すとストレスになるとわかっているタスクについては、できる限り前の週までに解決しておく(種まきをしておく)ことが重要と思います。

 

 

自分の得意とする仕事を優先する

仕事には様々な種類がありますが、人それぞれ得意とする種類・分野があるのではないでしょうか。

 

私の職場でも、情報収集が得意だったり、スケジュールや費用など細かい管理系の仕事が得意だったり、人それぞれ得意分野に色があります。

 

ちなみに私は、既存情報や考察を資料にまとめるような作業が好きです。

 

やる気がでない時は、自分が苦手な仕事よりは、得意な仕事の方が取り組みやすいのは言うまでもないと思います。

 

月曜日はとにかく頭のエンジンをかけることが重要なので、自分が得意とする(気分が上がる)仕事を最初に実践するのがよいと思います。

 

前述の「月曜日に向けた種まき」も踏まえて考えると、自分が得意とする仕事が月曜日にくるように、前の週に調整しておくことが理想かもしれませんね。

 

 

 

以上、やる気が出ない月曜日に私が普段実践していることを紹介しました。

 

最近はテレワークの普及により、日常生活との区別がつけづらく、もはや曜日に関わらず家での仕事に集中できない(やる気が出ない)ことも多いのではないでしょうか。

 

慣れの問題もあるとは思いますが、脳みせを仕事モードに切り替える自分なりのスイッチを見つけ出すことが重要なのかもしれませんね。

それでは!

 

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