新米研究者の日常ブログ

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テレワークでも上手く時間管理をする3つの方法【全て実践してみた】

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こんばんは、モルモル(@morumorublog)です。

 

昨今の状況で、テレワーク(在宅勤務)を実践している人も増えたかと思います。

 

かくいう私も、4月頭より基本的にはテレワークで仕事を進めています。

 

テレワークを自宅で行う上で、こんな経験はありませんか?

 

◉ 自宅だと集中できず、ついついダラダラしてしまう

◉ 他人の目がないため、ちょっとサボってしまう

◉ 仕事とプライベートのメリハリがつかない

 

つまり、テレワークになった途端、上手く時間管理ができなくなってしまうということです。

 

これらは全て、私自身が体験したものであり、周囲の知人にも似たような経験をした人が何人かいました。

 

テレワークには素晴らしいメリットも多いですが、上記のようなデメリットもあり、ぜひとも改善したいものですよね。

 

そこで本記事では、実際に私が実践している、テレワークでも上手く時間管理をする方法を紹介します。

 

 

「タスク+休憩」をセットでスケジュールを決める

テレワークの悩みの代表格として、仕事とプライベートの区別のメリハリがつけずらく、ついダラダラしてしまうことが挙げられるかと思います。

 

多くの場合は、自宅は仕事とは切り離された環境であるため、突然テレワークを行うことになると、仕事とプライベートの区別をつけられなくなってしまうのは、ある意味当然のことにも思います。

 

特に、テレワーク中の仕事に集中できず、不規則に休憩をとってしまったり、ついつい休憩時間を長くとってしまったりするようなことが多いのではないでしょうか。

 

これを改善するためには、一日のスケジュールの立て方を工夫することをおすすめします。

 

つまり、「タスク」でスケジュールを積み上げるのではなく、「タスク+休憩」のワンセットでスケジューリングすることで、規則的かつ決まった時間の休憩を挟むことができ、メリハリがつきやすくなります。

 

具体的には、以下のようなイメージです。

 

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ざっくり言ってしまえば、休憩も仕事の一貫として取り入れてしまえばよいという考え方です。

 

自宅で仕事する分、本来やすらぐはずのプライベート空間に常に曝されることになるので、無理に仕事に打ち込もうとせず、いつもより休憩の回数を増やし、上手く仕事を溶け込ませるようなイメージです。

 

場合によっては、「休憩」のところには、家事などを入れ込んでもよいかもしれませんね。

 

時間を上手く区切り、有効活用することで、最大限のパフォーマンスを生むことができるのではないでしょうか。

 

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自分のスケジュールは関係者に共有する

テレワークにおいては、仕事で関わる人との連絡手段はあるものの、直接会うことはありません。

 

つまり、「職場の人の目」がない状況で働くことになります。

 

人の目がないことは、無駄な緊張感がなくリラックスできるメリットがある反面、注意する人もいないため、ついついだらけてしまうデメリットもあります。

 

私もついつい、意味もなく休憩時間を長めにとってしまったり、スマホをちょくちょく見てしまったり、集中力に欠けた行動をとった経験があります。

 

これを改善するためには、「自分から人の目に曝されにいくこと」をおすすめします。

 

具体的には、自分の一日のスケジュールを職場の誰かに共有する方法です。

 

これにより、他人にスケジュールを伝えてしまった(宣言してしまった)事実と、これを達成できなかったら嘘をついたことになるといった背徳感から、大きな緊張感を得ることができます

 

伝える相手は必ずしも、上司や先輩である必要はなく、仲の良い職場の人でも良いと思います。

 

実際私も、同僚と仕事の連絡をするついでにスケジュールを提示し合うことがありますが、相手に関わらず自分のスケジュールを誰かに伝えるだけでも、かなりの威力があることを実感しています。

 

それでもなお、仮にサボってもバレることは少ないと思うので、結局最後は気持ちの問題なのですが、自分自身を張状態に飛び込ませる工夫は、集中力を維持するうえでは重要な考え方だと思います。

 

 

業務開始と終了時間をしっかり決める

テレワークははっきりとした勤務時間が決められていない場合もあり、また自宅なのでいまいち仕事とプライベートのメリハリがつかないことも多いと思います。

 

前述したように、仕事とプライベートがある程度混合する(タスク+休憩)ことは問題ないと思いますが、いつまでもダラダラと仕事してしまうのも良くないです。

 

そこで、自分の中で、業務開始と終了時間を明確に決めると良いと思います。

 

テレワークにおいても定時が規定されているような職場であれば別ですが、必ずしも毎日定時が同じである必要はなく、フレキシブルに業務時間を前後にずらす工夫はできるのではないかと思います。

 

例えば、ある日は9時~18時、別の日は18時から用事があるため8時~17時に勤務といった具合です。

 

大事なのは、自宅だからといって、例えば夜遅くまでダラダラと仕事するのではなく、定時制のように業務開始と終了をしっかり決めることです。

 

そうすることで、スケジュールも立てやすくなりますし、プライベートとメリハリもつけやすくなるものと思います。

 

 

 

以上、実際に私が実践しているテレワークにおける時間管理の工夫の紹介でした。

 

プライベート空間で仕事することは違和感がありますし、慣れるのにも時間がかかると思います。

 

一ヶ月以上はテレワークで働いている私も未だに、最大のパフォーマンスは出せていない気がします。

 

新しい環境で働くことは新鮮味もあり楽しい部分もありますが、その分新たな課題も生じるので、自分なりの有用な改善策を見いだしていきたいところですね。

 

それでは!

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