新米研究者の日常ブログ

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時間を有効活用するために必要な4つの考え方

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こんばんは、モルモル(@morumorublog)です。

 

時は金なりという言葉がありますが、時間は本当に貴重なものですよね。

 

忙しい時は当然、もっと時間がほしいと思うものですが、暇な時であっても、何もせずにぼーっと過ごしてしまうと、あとで後悔することも多いと思います。

 

皆に平等に与えれた時間をどのように使うかは、人それぞれに委ねられています。

 

限られた時間のなかで、せっかくならばなるべく多くのことをこなしたり、経験したいものだと思います。

 

「時間 有効活用」と検索すると、たくさんヒットしますが、今回は私が実践している時間を有効活用するうえで必要な考え方を紹介したいと思います。

 

 

すぐにできることはすぐにやる

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「時間の有効活用」は「物事を効率的にこなすこと」と言い換えることができます。

 

物事を効率的にこなせば、同じ時間の中でより多くのことをこなすことができたり、効率的にこなした分の時間を他のことに費やしたりすることができます。

 

効率的に物事をこなす方法の代表格として、「優先順位をつけること」が挙げられます。

 

優先順位の付け方は人それぞれで、シチュエーションによっても異なるかと思います。

 

・緊急性の高いこと(例えば、期限が近い)を優先する

・成果(リターン)の大きいことを優先する

・自分がやりたいこと、好きなことを優先する

 

色々な場面が考えられますが、どの場合でも通用すると感じる考え方があります。

 

それは「すぐにできることは、すぐにやってしまうこと」です。

 

やることを洗い出し優先順位をつけた結果、優先順位の基準によっては、すぐにできることであっても優先順位が低くなってしまっていることはないでしょうか。

 

仕事であれば、すぐにできること(例えば、簡単な仕事)は後回しにしがちであり、重要な仕事を優先することが多いと思いのではないでしょうか。

 

日常生活であれば、すぐにできること(ちょっとした掃除や洗い物)は、めんどくさがったり、あとでやればいいやと後回しにしてしまうこともあるかと思います。

 

このように、すぐにできることは後回しがちですが、すぐにできることほど、優先的にすぐにやってしまえば、自由に使える時間がどんどん増えていき、結果的に他の重要なことに使える時間は増えていくのではないでしょうか。

 

優先順位の付け方は一概に決めつけることはできませんが、「すぐできるかどうか」を基準に優先順位をつけて、一番上に来たものからガンガンこなしていけば、大事なことに使う時間を生み出せる(=有効活用)のではないかと思います。

 

 

やらなくていいことを徹底的にやらない

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「すぐにできることはすぐにやる」考え方を紹介しましたが、今度はその逆のようなもので、「やらなくていいことを徹底的にやらない」という考え方です。 

 

「すぐにできることはすぐにやる」が、物事を効率的にこなし "時間を生み出す" 考え方だとすれば、「やらなくていいことを徹底的にやらない」は、やらなくていい無駄な"時間を捨てる" 考え方です。

 

「やらなくていいこと」というのは、「明確な目的を持たず漫然としていること」だと私は思います。

 

例えば、家でダラダラしている時間を、無駄な時間と表現することもあるかと思いますが、それが「リフレッシュ」という明確な意図をもった行動なのであれば、それは無駄ではないと思います。

 

一方で、本当に何の意思もなく、次に何をやるかも考えず、ただただぼーっとしているのは、やはり無駄な時間と言わざるを得ない気がします。

 

「無駄」の尺度は人それぞれなので、自分で無駄だと明らかに自覚できる時間があるのであれば、それを徹底的になくし、できることを着々とこなすことで、時間を生み出すことができるのではないでしょうか。

 

 

作業時間を上手くオーバーラップさせる

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物事をこなすとき、必ずしも1つずつこなすわけではないと思います。

 

仕事であれば、いくつものタスクを並行して処理することもありますし、家事であれば、料理、洗濯、掃除など複数のことをこなさなければなりません。

 

複数の物事を効率的にこなすときに重要なのが、「作業時間を上手くオーバーラップさせる」ことです。

 

例えば、仕事において、長時間集中して頭を使う必要のあるタスクAと、待ち時間の長いタスクBがあるとします。

 

これを効率的にこなすためには、まずタスクBを開始し待ち時間の段階まで進めます。

次に、その待ち時間の間にタスクAをこなします。

 

すると、タスクBを完了した時点で、タスクAもこなすことができてしまいます。

 

もし順序を逆にしてしまうと、タスクAとタスクBそれぞれをこなす時間を要し、非効率となってしまいます。

 

"待ち時間"  "空き時間"  "スキマ時間" あたりがキーワードかもしれませんね。

 

「1つの作業に2つ以上の目的をもたせる」とも表現できると思います。

 

このように、同じ時間あたりにより多くのことをこなせるように、上手く作業をオーバーラップさせることで、時間を有効活用することができます。

 

 

自分の習慣を定期的に見直す

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物事を効率的にこなして、時間を有効活用するためには、自分の生活の習慣を定期的に見直して改善することも重要です。

 

毎日の生活は、日々劇的に変化するようなことは少なく、多くのことがルーチンになっているのではないでしょうか。

 

普段当たり前のように行っていることでもよくよく考えてみると、無駄が多かったり、もっと効率的にこなす方法があったりするかもしれません。

 

いつも気を張ると疲れてしまうので、ときどき自分の生活を振り返り、改善できる部分を見つけていけば、より多くの自由な時間を生み出すことができるのではないかと思います。

 

 

 

以上、時間を有効活用するうえで必要な4つの考え方の紹介でした。

 

年を取るにつれて、時間の経つスピードが早くなっていることを実感しており、このままでは気づいたら老いてしまっているのではないかと戦慄することすらあります。

 

体の丈夫な若いうちにしかできないことをたくさん経験しておくためにも、自由な時間をどんどん生み出し、最大限に有効活用していきたいものです。

 

それでは!

 

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