新米研究者の日常ブログ

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状況変化への対応力を身につけるために必要な4つのこと

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こんばんは、モルモル(@morumorublog)です。

 

本日、緊急事態宣言が発令され、特に仕事においては、間接的ではありますが状況が大きく変化しました。

 

ここまで大規模な状況変化はそうそう起きることではないとは思いますが、日常生活を振り返ると、規模は違えど状況が変化することは多々あると思います。

 

進学、就職、結婚、出産などの予測できるものもあれば、今回の状況のような予想しえない変化もあります。

 

シチュエーションは様々ですが、状況が変わるということは、それまでの行動・考え方では通用しない部分があったり、新しい課題が生じたりするものです。

 

いずれについても重要なのは、状況変化に対応する力だと感じます。

 

そこで今回は、私の思う、状況変化への対応力を身につけるために必要なことを紹介します。

 

 

状況変化に対してあたふたしない

状況が変化がしたとき、最も避けなければいけないことは何でしょうか?

 

それは状況変化に怯んでしまい、あたふたとしてしまうことだと思います。

 

今回のような予期し得ない状況変化はもちろん、予定されていたことであっても、実際に体験してみると怯んでしまうこともあるかと思います。

 

状況変化に怯んでしまうと、冷静な思考・判断ができなくなってしまうので、最も避けなければいけない事項と思います。

 

あたふた状態で導き出した思考・行動が良い結果を生み出す可能性は限りなく低いと考えるからです。

 

このような精神的な部分は、制御するのはなかなか難しいことと思いますが、常日頃から状況変化を想定し、待ち構えておくようなスタンスでいると良いと思います。

 

私はいつも、予期せね状況変化(トラブルなど)が生じた時、「やっぱりな」と思うように心がけています。

(何かの漫画でこんなくだりがあり影響されたのですが、何の作品か忘れました)

 

もちろん、予期していないことなので、本当に「やっぱりな」と思っているわけではないのですが、あたかも予め想定できたかのように思い込むことで、多少冷静な気持ちになります。

 

これはあくまで一例ですが、状況変化が起きたとき、冷静になれるような工夫を自分なりに持っておくと良いのかもしれませんね。

 

状況を素早くかつ正確に認識する

状況変化に遭遇してもなお、通常のメンタルを保つことができたら、次に状況変化の詳細を素早くかつ正確に把握する必要があります。

 

最終目的は、状況変化へ対応することであるので、そのための対応策を考えるためには、状況変化そのものを正しく認識する必要があります。

 

状況を間違って認識してしまうと、そのあとの対応策が間違った方向に向いてしまったり、必要のないことを無闇に行ってしまったりしてしまうからです。

 

特に、今回の新型コロナウイルスのような大規模な状況変化の場合、情報が錯綜するため、個々人が正しく状況(情報)を理解する必要があります。

 

正しい情報を素早く入手する方法としては、ありふれた情報を鵜呑みにはしないこと、信頼できる情報ソースを確保しておくことなどが重要と思います。

 

リスクのあることを優先する

状況が変化したとき、対応しなければいけないことは様々あります。

 

例えば、引っ越しをしたとき。

 

家具を配置したり、近隣のお店の場所を把握したり、役所関連の手続きなど、対応しなければいけないことはたくさんあります。

 

そのなかでも、最も優先しなければいけないことは、最低限生活に必須なものです。

言い換えると、早急に対応しないと不利益(リスク)が生じることです。

 

引っ越しで考えると、ライフラインの開通(電気・ガス・水道)が該当すると思います。

 

引っ越しは予定されているであり、緊急性を伴うものでもないので、そこまで考えなくてもよいかもしれません。

 

一方で、予期し得ない状況変化の場合は、それに付随して大きなリスクが生じてしまう可能性もあります。

 

予期せぬ状況変化が起きたときには、このようなリスク事項を最優先で対応して、その後に他の対応を進めることが理想と思います。

 

周囲のあらゆるモノを活用する

状況が変化したとき、今まで当たり前のように使っていた考え方やモノが、突如として通用しなくなってしまう場合があります。

 

これは予期される / されないに関わらず、どんな状況変化でも起こりうることだと思います。

 

例えば、転職して職場が変わったとき。

前職での風習・考え方が、新しい職場でもそのまま通用することはほぼほぼないと思います。

 

今回の新型コロナウイルスの件についても、週末の外出やマスクの入手など、これまで当たり前のようにできていたことが制限されています。

 

このような状況変化のなかでは、その枠組の中でもがく他ないと思います。

 

とはいっても変化した状況に適応するのは容易くはないものなので、新しい枠組みの中でも工夫を講じる必要があると思います。

 

新しい職場になったのであれば、新しい風習・考え方に慣れるのは大変ですが、前職での考え方をリセットするのではなく、両者の良いところを合わせたハイブリッドな考え方をもつと、多少心持ちも変わると想像します。

 

外出ができないのであれば、家の中での楽しみを見出すことが良いと思います。陰鬱な気持ちになってしまうのも、気を紛らわす手段はなにかしらあるように思います。

 

Youtubeで桜が散る映像を見ながら、エア花見をした知人の家族がいました。

状況変化への対応力とは、まさにこういうことだと痛感しました。

 

状況が変化して、様々な制限・障壁が生じたときには、自分の周囲・経験を今一度見渡してみて、活用できるものがないか必死に考えてみることが重要なのかもしれまん。

 

 

以上、私の思う、状況変化への対応力を身につけるために必要なことの紹介でした。

 

状況が変化しても全く動じないなんてことは、人間である以上難しいとは思いますが、その後に後悔が残るような行動をとってしまわないように、なるべく平常心を保ちたいものです。

 

それに付随して、あらゆる状況変化にも耐えられるような準備(資産形成や、職に困らないようなスキル習得など)も重要かもしれません。

 

どんなことが起こるかわからない世の中ですので、柔軟に対応したいものですね。

それでは!

 

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