新米研究者の日常ブログ

新米研究者の雑記ブログ。某メーカーで研究者として勤務して早3年。研究者として経験したことをベースに、仕事や生活に役立つ知識・グッズの紹介、科学の雑学、日々感じることをひたすらに発信します!

自分で髪を切るという習慣が役に立つ時がくるとは思わなかった

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おはようございます、モルモル(@morumorublog)です。

 

最近はテレワークによる不便さが極まった状況にも関わらず、仕事量は増すばかりで忙しい日々を送っております。

 

さらに外出自粛で思うように息抜きもできず、なんとか楽しみを見出そうと模索しています。

 

このような状況なので、外出も本当に必要最低限になってしまい、職場や友人との話題も "あそこに行きたいけどいけない、ちょっと抵抗ある" といった内容も多いです。

 

そのなかでときどき、"髪を切りに行くのが若干抵抗がある" という話が挙がります。

 

スタッフとの距離が近いことや、会話をすることに抵抗感がある人もいるようです。

 

調べてみると、感染予防としてスタッフのマスク着用、アルコール消毒など実施している美容院もあるようで、少なからず気にされている部分なのだなと感じます。

 

その話題が挙がるとき、私は蚊帳の外というか、驚かれることがあります。

 

理由は、普段から外では髪を切らず、自分で髪を切っている(セルフカット)からです。

 

 

なぜ自分で髪を切るのか

自分で髪を切るようになってから、かれこれ5年くらいになります。

 

この間、美容院等には一切通っておらず、セルフカット用のハサミを使って自分で切っています。

 

 

美容院に通っていた時期もありましたが、以下の理由からなんとなく苦手でした。

 

・いまいち自分の思っている髪型にならないパターンが多かったこと

・スタッフさんとの会話が苦手であったこと

・美容院は大抵おしゃれな雰囲気であり、なんとなく場違い感があったこと

 

こんな理由からいつしか、"あれ、自分で切った方が良くない?"と思いついてしまい、今に至ります。

 

 

セルフカットの習得は茨の道であった

セルフカットを始めたての頃は、それはひどい有様でした。

 

髪を切るときはいつも、普通のハサミすきバサミの2つを使い分けます。

 

最初の頃は、すきバサミの用途すら理解しておらず、直に普通のハサミでざくざく切るような切り方をしていました。

 

そのような切り方だと、万一切りすぎたとき修正がきかなくなるのです。

 

実際、前髪を切りすぎてぱっつんになってしまったり、襟足がでこぼこになってしまったり、誰の目からみても変な髪型になっていた時期もあり散々でした。

 

それでもなお、セルフカットを諦めることはありませんでした。

それだけ、美容院を嫌っていた苦手に思っていたということなのだと思います。

 

そこからは、セルフカットのやり方をしっかり調べ、すきバサミで予備的に切り進め、最後に普通のハサミでしっかり切るという方法を身につけました。

 

数々の失敗はありましたが、今では、私がセルフカットしていることを初めて相手が知ると、"全く気づかなかった" と言われるレベルには成長しました。

 

就職活動のときですらセルフカットしていたので、少なくとも社会に通用しないような髪型ではないと自負しています

 

セルフカットの新たなメリットを見出した

セルフカットを始めてからは、以下のメリットがあると感じています。

 

・自分が切りたい時に切れる

・自分が納得のいく好きな髪型にできる

・費用の節約(かなり節約になっている気がする)

・美容院に行かなくても済む(精神的に楽)

 

そもそものモチベーションである、美容院に行かなくて済むことが私にとっては一番のメリットなのですが、費用・時間的な節約というメリットもかなり大きいと思います。

 

ちょっとこの部分だけでも髪を切りたいけど、美容院にいくほどでもない、といったシチュエーションって割と多いのではないでしょうか?

 

セルフカットであれば、自分の好きな時に、好きな量だけ、しかも無料で髪を切ることができるので良いことしかないです(もちろんクオリティに妥協できるのが前提ですが)

 

上記のメリットは「セルフカット メリット」で検索エンジンで調べると、たくさんでてくる事柄です。

 

これに加えて、昨今の外出自粛の流れにおいて、セルフカットというスキルを身に着けていたおかげで感じたメリットもありました。

 

・当たり前だが、人との接触を避けることができる

・外出自粛関連の話題のネタになる

 

前者は当たり前ですが、自分ひとりで家で切るので人との接触が避けられます。

 

美容院に行くことが感染リスクがあると言うつもりは全くありませんが、人との接触を避けるに越したことはないので、メリットの一つと感じます。

 

このような状況はそうそう起き得ないと思いますが、"自分の身一つでできる" ということの強みを改めて実感しています。

 

後者については、話題のネタになり、アイデンティティを出しやすいと感じます。

 

外出自粛の状況も相まって、自分で髪を切っていることを打ち明けると、"羨ましい" "自分で切れるのすごい" といった反応をもらうことが多いです。

 

なかには、"今美容院に行きたくないから、代わりに切ってくれないか?" と頼んでくるような人もいました。

 

"もしかして、これってビジネスチャンス?" と一瞬心がゆらぎましたが、他人の髪を切った経験はなく責任をもてないので、さすがに断りました。

 

このように、今までは精神的負担の軽減や金銭的節約など、主に自分自身に対する「内向き」のメリットを感じていました。

 

これに加えて、外出自粛の状況になって初めて、人との接触を避けることや話題作りといった「外向き」のメリットを感じるようになりました。

 

 

 

以上、自分の習慣の一つであるセルフカットを、昨今の状況に絡めて紹介しました。

 

今まで、自分で髪を切っている人に出会ったことがないのですが、どれくらいの頻度でいるのかは気になります。

 

セルフカットに限らず、自分1人で家でもできることは、これからの時代で特に役に立ってくるスキルなのではないかと思います。

 

テレワークという仕組みも、極論同じような考え方だと思います。

 

仕事に限らず、普段の日常生活においても、今の状況で最大限できることを自分なりに見いだせたらいいですね。

それでは!

 

~ただ語りたいだけシリーズ継続中~

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