新米研究者の日常ブログ

新米研究者の雑記ブログ。某メーカーで研究者として勤務して早3年。研究者として経験したことをベースに、仕事や生活に役立つ知識・グッズの紹介、科学の雑学、日々感じることをひたすらに発信します!

感情に流されて失敗しないために必要な3つのこと

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おはようございます、モルモル(@morumorublog)です。 

 

これまでの人生の中で、感情に任せた行動や発言をして失敗した経験はないでしょうか。

 

ついカッとなって怒鳴ってしまったり、気になる人に過度なアプローチをしかけてしまったり、シチュエーションは様々あるかと思います。

 

感情に任せた行動が功を奏する場合ももちろんあるとは思いますが、大抵の場合は良くない結果を招くことが多いのではないでしょうか。

 

私も普段は、比較的冷静沈着タイプではありますが、感情を抑えきれず、上司と喧嘩っぽく言い合いになってしまったり、友人を傷つけてしまったような経験はあります。

 

ですので、感情に任せきった行動はできる限り避けることが好ましいと思います。

 

そこで今回は、感情に流されて失敗しないために必要なことを紹介します。

 

 

感情に流された行動の結果を想像する

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感情が昂ぶっているときは得てして、目の前のことに集中しすぎてしまい、視野が狭くなりがちです。

 

感情に囚われすぎていると、その時の状況や相手の気持ちを正確にとらえることができなくなってしまいます。

 

ですので、そのままの状態で行動に移してしまうと、自分の認識と状況にギャップが会った場合は、"失敗" を招くことになってしまいます。

 

感情そのものを制御することはとても難しいですし、精神的にもあまり良いとは思えません。

 

そこで、感情は受け入れたうえで、感情に従って行動したあと、どのような結果が起きるのか想像することで、失敗の確率は下げることはできると思います。

 

例えば、腹が立った時、その場で怒鳴ることは簡単です。

 

しかし、怒鳴られた人は嫌な気持ちになるかもしれませんし、思わぬ軋轢を生んでしまうかもしれません。

 

さらには、その周囲にいる人達にも波及し、大きな影響を与えてしまうかもしれません。

 

そのようなマイナス要因を行動に移す前に想像できれば、"ここはぐっとこらえて冷静に立ち回ろう" といったように失敗を避ける選択をとれるものと思います。

 

感情に支配されていると、どうしてもすぐに行動に移しがちですが、「後先のことを考えるワンステップ」を一瞬でも取り入れることができれば、失敗を防ぐことはできるのではないでしょうか。

 

 

自分が感情的になってしまうポイントを分析する

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人にはそれぞれ感性があり、どのポイントに反応するのかも様々です。

 

気分がよくなるポイント、怒ってしまうポイント、悲しくなってしまうポイント。

 

私の怒りポイントは、自他に関わらず人格を否定するような発言を耳にしたときです。

気分がよくなるポイントは、どんなに小さなことでも褒められたときです。

(大人になると、褒められることが本当に減ってしまい寂しいです)

 

このように、感情に対応するように、反応ポイントがあるのではないでしょうか。

 

感情に任せた行動をとってしまうときは、この反応ポイントの感受性が特に高い場合ではないかと思います。

 

例えば、もともと怒りっぽい人の場合、怒りポイントに触れたときは特に過剰に反応してしまうのではないでしょうか。

 

ですので、自分が過剰に反応してしまいがちなポイントを把握しておけば、"ここは特にゆずれない部分だからこそ、感情的にならず冷静になろう" といったように、事前に身構えることができるのではないかと思います。

 

自分がどの部分に反応しがちなのか、頭で考えるだけでは整理しれない場合もあるかと思います。

 

そんなときは、文字に書き起こしてみたり、マインドマップを作ってみたりすることで、可視的に自己分析してみると良いかもしれませんね。

 

 

 

抑えた感情の捌け口を用意しておく

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感情に任せた行動で失敗しないためには、失敗するとわかっている行動をしないことが重要だと思います。

 

上述した2つの方法も、失敗を招く行動をしないように踏みとどまるための方法です。

 

当たり前のことではあるのですが、いざその場面に出くわすと制御するのは本当に難しいと思います。

 

また別の観点では、仮に失敗を招く行動を踏みとどまったとしても、その感情自体は消えることはないため、フラストレーションを招いてしまうリスクもあります。

 

ですので、失敗を招く行動を避ける努力に加えて、その後の感情の捌け口も用意しておく必要があります。

 

捌け口の在り方は人それぞれだと思いますが、その感情をそのまま発散できるような形がベストに思います。

 

例えば、相談できる人がいるのであれば、その感情について話し合ってみるのは相当の発散になるのではないでしょうか。

 

もし、人に相談できる内容でないのであれば、日記やSNSなど、文字に起こしてみることも効果があると思います。

 

その観点では、ブログは気持ちの捌け口のツールとしては、とてもマッチしているように思います。

 

私も最近、ただ気持ちを吐き出すためだけの記事を量産しています。

 

このように、気持ちの捌け口を用意しておけば、いざ気持ちが昂ぶってしまう場面に遭遇したとき、"あとで発散するとして、ここはぐっとこらえよう" といったように切り替えることができるのではないでしょうか。

 

 

 

以上、感情に任せた行動で失敗しないために必要な3つのことの紹介でした。

 

感情を制御することは難しく、頭ではわかっていても実際にその場面に遭遇すると、どうしても後先考えない行動をしてしまうこともあるかと思います。

 

失敗を完全にゼロにすることはできませんが、自分をよく見つめ直して、行動の前にワンクッション考える癖をつけることで、少しずつ失敗を防いでいくことがよいのかもしれませんね。

 

それでは!

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